すでに本学Webサイト等で「緊急事態宣言の発令に基づく新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の措置について」として、5月10日までの対応を発表しておりますが、5月11日(大学院は5月9日)からの授業を含め、今後の対応についてお知らせ致します。
春学期の授業は全てオンラインで行います。
4月7日、政府は新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言を発しましたが、対応の遅れを感じた方は多いと思います。
事態の収束まで少なくとも数か月はかかるものと判断し、本学の入構禁止措置を8月半ばまで継続することと致しました。昨日、テレビ会議で大学首脳部による会議を開催し、通学等による学生の感染を防ぎ、安全と感染拡大防止を図るため、春学期は5月11日(大学院は5月9日)より全ての授業をオンラインで行うことを決定しました。
そして、大学は入構禁止措置が継続されます。学生の各種活動の休止を継続し、大学主催のイベントは原則中止。学内会議も極力減らし、開催する場合はテレビ会議とします。教員は在宅勤務です。職員の勤務も出校勤務と在宅勤務の交代勤務体制を継続し、危機管理に努めてゆきます。
学生の皆さんは身の回りでの感染リスクが高いとの認識で行動をしてください。
外出の際には、公共交通機関はできるだけ使わないよう配慮をお願いします。やむを得ず、公共交通機関を使う場合は感染防止に万全を期してください。常に、接触感染の防止に正しい手洗いの励行、飛沫感染の防止に3密を避ける(密閉空間は避け、密集せず、密接をしない)など、感染防止に努めてください。
一人一人の配慮ある行動で、この難局を乗り切りましょう。
千葉商科大学
学長 原科幸彦