最新情報 2022年度

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10月26日、山武市応援学生隊として活動する人間社会学部生5名が、県立松尾高校で「山武市の認知度向上」と「地域活性化」を目的に、"具体的にどのような課題を感じ、具体策を練って活動しているのか"などを、高校1年生122名を対象に研究発表を行いました。

人間社会学部は、2014年の学部開設より山武市で「さんむ田んぼアートプロジェクト」をはじめ、山武の銘品を広めることを目的とした商品開発やプロモーション活動などに取り組んでいます。これらの実績が認められ、2021年より同市から「山武市応援学生隊」の委嘱がされています。今年度は同学部生76名が山武市応援学生隊として活動しています。

今回、発表を行った学生5名のうち3名は松尾高校出身。ソーシャルビジネスの3要素(革新性、事業性、社会性)とSDGsの達成を考えて山武市と共同で開発した商品や動画、SNSを活用した広報活動など、具体的な活動を紹介するだけでなく、大学で学び培ってきた課題発見力、状況分析力、プレゼンテーション力などを母校で披露し、熱心に耳を傾けていた高校生からは「山武市の良いところは?」などの質問が投げかけられました。

また、研究発表会には山武市の松下浩明市長と上大川順副市長も参加され、山武市応援学生隊への日ごろの感謝と今後の活動に対する期待が伝えられました。

山武市応援学生隊
山武市応援学生隊

学生コメント

私の出身高校である山武市の県立松尾高校で、市の地域活性化の取り組みについて研究発表をしました。当日は出身高校ということもあり、リラックスした気持ちで臨むことができました。高校生の皆さんに、私たちが行っている取り組みについて、少しでも興味を持って貰えるように工夫し、わかりやすいプレゼンを目指しました。今後も山武市応援学生隊として、山武市の認知度向上および地域活性化に精一杯努めていきたいと思います。

人間社会学部2年 伊橋前(松尾高校出身)