12月11日、一般財団法人日本国際協力センター主催の対日理解促進交流プログラム「JENESYS2023日本・ASEAN学生会議」に参加している学生22名が来校しました。
このプログラムでは、日本とASEANの友好協力50周年を契機とし、学生が両国・地域について視察や体験などから知識を深め、共通する課題について解決に向けた意見交換を行います。学生自身が自らの能力や可能性に気づき、相互理解を通じて友好協力のネットワークを強化し、社会貢献の醸成を図っていくことを目的としています。
本学では、5つのテーマから「気候変動・防災」を選んだ11カ国の学生とともに、本学学生7名が講義受講と施設見学をしました。手嶋進基盤教育機構准教授による講義では、4つのグループに分かれ、話し合いながら日本を含む12カ国を「エネルギー自給率が高い順」「自然エネルギー消費量が高い順」に模造紙に書き、その後、各国の自給率と照らし合わせました。結果、日本のエネルギー自給率、自然エネルギー消費量が低いことから、本学が取り組む"自然エネルギー100%大学"についての重要性の解説もありました。講義後、実際に屋上太陽光パネルやソーラーシェアリングを導入しているブドウ畑も見学しながら、気候変動に対してできることを考えてもらいました。
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