SDGsの取組み

千葉商科大学は、その教育研究及び事業活動において、国連が提唱する国際的な枠組みであるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する行動を推進しています。
2019年9月にはSDGsへの取り組み方針を学内外に共有・公表することにより、社会的責任を果たす際の指針とすることを目的に「千葉商科大学 SDGs行動憲章」を策定しました。
学生食堂「The University DINING」でもこの方針に基づき、積極的にSDGsへの取り組みを行っています。

トリさんのカレーを開発

2019年にサービス創造学部THE UDプロジェクトの学生と協同で開発したレトルトカレー。「いつでも学食で食べられ、フードロスにならない商品」として開発されました。食材はすべて国産、鶏肉と落花生ペーストは千葉県産のものを使用しています。また、レトルト食品にすることで、防災食を兼ねることができました。常時数百食を備え、ローリングストックしています。

  • トリさんのカレー
  • トリさんのカレー

フェアトレード認証コーヒーの採用

フェアトレード認証コーヒー

フェアトレードの認証を受けたコーヒー豆を使用しています。
ホットコーヒーは、シティローストに焙煎された豆を使用。苦みと酸味のバランスが良い飲みやすいコーヒーに仕上がっています。
アイスコーヒーは、フレンチローストまで焙煎された豆を使用しているので、しっかりとした苦みが感じられるコーヒーです。ミルクとの相性も抜群です。

フェアトレード認証、オーガニック商品の販売

フェアトレード認証商品とオーガニック商品を販売しています。

※フェアトレードとは、商品に正当な対価を支払うことで生産者の生活や地域の発展を支え、農薬の使い過ぎや環境破壊も抑える、人や自然にやさしい仕組みです。

・フェアトレード認証ドリンキングチョコレート
フェアトレード認証取得のカカオを使用した甘いチョコレートドリンクは、学生にも大人気。ホットチョコレート、カプチーノ、カフェモカで使用しています。

  • フェアトレード認証ドリンキングチョコレート
  • フェアトレード認証ドリンキングチョコレート

・オーガニック商品
ハーブティー(カモミールミント、ルイボスティ)

  • オーガニック商品

プラスチック製品の削減

・プラスチックストローの廃止
プラスチックストローを廃止し、コーヒーカスからできたコンポスタブルストローに変更しました。また、消費者が使用を選択できるようにしています。

・プラスチックアイスドリンクカップの廃止
プラスチック製を廃止し、紙カップに変更しました。

・紙カップの蓋(リッド)にPLA素材を採用
植物からとれるでんぷんなどの天然資源を原料としており、100%植物由来なので、焼却しても有害なガスや残渣は発生せず、分解後は完全に土に還るため環境問題の解決につながると期待されています。

  • 紙カップの蓋

・テイクアウト容器にバガス素材を採用
バガスとは、サトウキビの砂糖生産における副産物で、余剰分が廃棄物として処理されています。バガスを紙の原料として利用することにより廃棄物や、木材の使用量を減らすことができ、森林を保護することができます。

  • テイクアウト容器

・バイオマスポリエチレン100%配合レジ袋の採用
お持ち帰り用のレジ袋をバイオマスポリエチレン100%配合のレジ袋へ変更し、石油資源の節約と、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。また環境負荷軽減の観点から、有料販売にしています(バイオマスポリエチレン100%配合レジ袋1枚5円、紙袋1枚10円)。

フードロス対策

フードロス対策

フードロス対策の一環として、閉店数時間前にベーカリー類を100円引きで販売する「タイムセール」と、前日の売れ残りのベーカリーを50円で販売する「Yesterday's」に取り組んでいます。

生ごみの活用

生ごみ処理機を導入し、生ごみを肥料として活用しています。肥料は学内の圃場(ぶどう畑)で使用します。

関連リンク

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