江草遼平基盤教育機構助教が、2025年度日本科学教育学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、同学会の若手会員による優れた研究に対して与えられるものです。今回受賞したのは、論文「科学系博物館におけるキャラクターを導入した展示解説支援4コママンガ:視線計測データに基づくキャラクターの効果の分析」(2024年)です。 博物館における展示解説支援とその効果を、視線誘導と視線測定という独創的な着眼点から考察する意欲的な研究であることが評価されました。
受賞コメント
この度は素晴らしい賞を賜り、心より光栄に存じます。これまでの研究活動において、共同研究者の先生方や先輩研究者の皆さま、さらには実践現場でご指導いただいた方々に多大なご支援を賜り、こうして一つの成果を積み上げることができました。日本科学教育学会は学生時代から参加している学会であり、ここで評価をいただけたことを大変嬉しく思います。奨励賞という名の通り、今回の受賞を励みに、今後も一層、科学教育研究の発展に貢献できるよう精進するとともに、若輩者ではありますが、大学教育にも積極的に関わっていけるよう研究活動を続けてまいります。
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