最新情報 2019年度

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11月20日(水)本学は千葉県男女共同参画センター(所長:田畑智子氏)と男女共同参画社会の実現に向け連携して事業を実施するため、覚書を締結しました。今後は(1)人材、施設等を活用して共同で行う普及啓発活動、(2)人材教育、(3)次世代を担う人材の輩出、育成、(4)国際協力及び地域社会への貢献、で協力していきます。

締結式で原科幸彦学長は「若い世代の学生が男女共同参画社会について考えてもらういい機会になる。この連携によってダイバーシティについての理解を深め、学内だけでなく地域への活動に広がることを期待している」と話しました。

また同日、学生を対象に「ジェンダー平等を考える」と題し、本学と千葉県男女共同参画センターの合同研修会を実施しました。家庭での家事分担やデートDVなど4つのテーマにあわせた寸劇を協働で行い、学生たちは劇中の登場人物の発言や行動について自分の考え方をピンクや青の紙を上げて表明し、その理由についても発言しました。
学生たちからは結婚後の生活について「結婚して子どもを産んでもバリバリ働きたい」「家事も育児も協力したい」などの意見が挙がり、男女共同参画について考えるよい機会となりました。

2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)では目標5に「ジェンダー平等を実現しよう」と定められています。本学ではこの取り組みにより、さらなる男女共同参画社会の促進、多様な選択を可能にするための教育、学習の充実をめざします。

覚書締結式、合同研修会
覚書締結式、合同研修会
覚書締結式、合同研修会
覚書締結式、合同研修会

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