サービス創造学部は2月7日(金)に「サービス創造フェスティバル2019」を開催しました。
このイベントは学生への学びの発表機会創出と本学部公式サポーター企業、並びに本学のCUCアライアンス企業のビジネス交流や新たな気づきの場を提供することを目的としています。
第1部では学生によるポスターセッションが行われ、今年度のプロジェクト活動やゼミ活動についてポスターを用いながら企業の方に説明し、優れた活動に対する投票も行いました。
実際に説明を担当した学生たちは「自分たちの活動を知ってもらえるいい機会になった」「客観的視点で意見をもらえて参考になった」「面識のない企業の方と話す機会が持ててよかった」「活動内容を説明することで自分の活動を振り返ることができた」と話しました。
第2部の冒頭で今井重男サービス創造学部長は「サービス創造学部は開設10周年というひとつの区切りを迎えた。今後は新たなステージでさらに進化していきたい」と挨拶しました。
基調講演は公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会マーケティング局長の坂牧政彦氏をお招きし「TOKYO2020大会に学ぶサービス創造とその先に向けて」と題して大会の概要やマーケティング本部の役割や全体構造についてお話いただきました。坂牧氏は「大会ビジョンの基本コンセプトに『全員が自己ベスト』『多様性と調和』『未来への継承』を掲げ、史上最もイノベーティブで世界にポジティブな革命をもたらす大会にしたい」と語りました。
その後の今井学部長とのトークセッションでは、来場の方から上がった「チケットの価格はどのようにして設定しているか」「エンゲージメントの気づき方について実施していることを教えてほしい」「アスリートファーストと商業的立場のバランスを取ることで苦労している点は何か」といった質問に答えながら活発な意見が交わされました。
第3部では本学の学食「The University DINING」にて懇親会が行われ、ポスターセッションの投票によって決定した「サービス創造学部プロジェクト大賞」の表彰式を行いました。企業の方だけでなく、学生同士も各々の活動を知るよい機会となりました。
関連リンク