最新情報 2019年度

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人間社会学部は2月6日(木)、湖山医療福祉グループ(代表:湖山泰成氏、東京都中央区)本部で2019年度修学支援金進呈式を行いました。

修学支援金制度は、医療福祉分野の経営管理者への人材育成を目的に、同学部と教育連携協力に関する協定を締結する湖山医療福祉グループの協力を得て2017年度よりスタートしました。

対象となる学生は、介護福祉事業に高い関心を持ち、介護福祉士の資格取得をめざす学生です。在学中の4年間、湖山医療福祉グループの施設において介護業務に従事し、介護福祉士の受験要件となる従事日数(540日以上)の達成をめざすことを条件に、月額3万円、1年間で授業料70万円の約半分に相当する金額を最長4年間給付します。

進呈式では対象者である人間社会学部1年黒須菜緒さん(足立西高校出身)が勤務する荒川区立特別養護老人ホームサンハイム荒川の久保豊彦施設長が激励の言葉とともに進呈書を手渡しました。

学生コメント

中学時代の介護老人施設での職場体験がきっかけで介護福祉士をめざすようになりました。在学中の介護業務を通じて基本的な実技はもちろんですが、状況に応じて適切な判断や行動ができるようになりたいと考えています。卒業後は介護福祉士の資格を取得し、将来はケアマネージャーとして利用者さん一人一人にあったケアプランを作成し生活しやすい環境づくりをすること、また利用者さんやその家族の方も笑顔にすることが目標です。

黒須菜緒

施設長コメント

施設長として、黒須さんの働きぶりにはいつも感心させられます。いつも笑顔を絶やさず、てきぱきと仕事を行う姿から将来が楽しみな学生さんだと感じています。黒須さんがそこにいるだけで自然と周りも笑顔になります。その素晴らしい個性をいつまでも大切にし、介護福祉の世界で活躍していただきたいと思います。

久保豊彦氏

修学支援金進呈式
修学支援金進呈式