最新情報 2020年度

皆さん、ご存知のように、政府はコロナ感染の拡大に対し、昨日、首都圏の1都3県に対し緊急事態宣言を発出しました。1月8日~2月7日の期間が対象です。

これに先駆け、本学は危機管理対策本部での検討を進め、活動制限レベルを、レベル2からレベル4に引き上げました。そして、本日から全ての授業を遠隔授業に切り替えることを1月6日付で、学生諸君にお知らせしたところです。

秋学期は、昨年9月1日にコロナ感染拡大の状況を判断し、それまでのレベル3の判断からレベル2に引き下げました。できるだけ多くの面接授業を行えるよう、特別の費用をかけて抗菌処置も行い、対面式の授業は全体の3割強としました。部活動など課外活動も可能な形で再開するなど、皆さんの希望に応えるよう努めてきました。しかし、現在の急激な感染拡大の下では、学生諸君の安全確保のため、また、人の移動を制限し医療崩壊を回避するためにも、全ての授業を遠隔授業で行わざるを得ません。

大学の学びは、本来、キャンパス内での直接の面接授業なしでは十分な教育はできないと私は考えます。そして、授業や課外活動などを通じた学生相互の交流が大切です。そこで、できるだけキャンパスに来られる状況を作りたいと、私たち教職員は考えています。例えば、2021年の春学期からは活動制限指針レベル1の状況も想定し、全面的に面接授業に切り替える予定で、教職員は授業方法の工夫や教室の安全確保のための整備など準備を進めてきました。しかし、現在は予断を許さない状況です。

コロナ対策と教育効果の向上、そのバランスを適切に取り、皆さんが充実した大学生活を過ごせるようにして行くという観点から、今学期の残りの期間は、遠隔授業のみとなり、活動制限も厳しくなります。しかし、遠隔授業でも教育の効果が上がるよう、さらなる工夫を続けてゆきます。

できるだけ早く、キャンパスで多くの皆さんの笑顔を見られることを、教職員一同、楽しみにしていますが、当面は、この暗い夜のような厳しい事態を切り抜けるため、共に、安全を確保する行動に努めましょう。明けない夜はありません。

千葉商科大学
学長 原科幸彦