最新情報 2020年度

ニュース

サービス創造学部は、2月5日に「サービス創造フェスティバル2020」を開催しました。
このイベントは学生への学びの発表機会創出と本学部公式サポーター企業、並びに本学のCUCアライアンス企業とのビジネス交流や新たな気づきの場を提供することを目的として2017年より開催しています。今年度はMicrosoft Teamsを使用したオンライン形式で実施し、パーティ・プロジェクトの学生が企画、運営、司会を務め、学生約400名、企業の方約20社、教職員約40名が参加しました。

第1部ではMicrosoft Teams内に複数のチャネルが用意され、1年生の必修科目「プロジェクト入門」の各クラス、プロジェクト実践の各プロジェクト、ゼミナールごとに1年間の活動報告や研究成果についてのプレゼンテーションが行われました。参加者はタイムスケジュールを参考に、興味のあるグループの発表をチャネルを移動しながら聞いて回りました。
チャネルのチャット上には「ゼミを選んだ理由は何ですか」「プロジェクトの経験は今後どのようなことに生かせますか」「他のプロジェクトとの違い何ですか」「就職先はどこをめざす人が多いですか」等の質問が投稿され、発表者が質問に答えるといった双方向のやり取りが活発に行われました。
ほか、「プロジェクト入門」を履修した学生によるポスターコンテストやCMコンテスト専用チャネルも用意され、アップされた作品にはコメントが寄せられました。

第2部では株式会社スペースマーケット代表取締役社長の重松大輔氏をお招きし「シェアリングエコノミーの発展に学ぶ未来を描くサービス創造人材のチャレンジ思考」と題してシェアリングエコノミーの概要や市場規模、株式会社スペースマーケットが提供するサービスの特長などについてお話いただきました。重松氏は「起業するなら、新しいジャンルで明らかにこれからマーケットが大きくなる業界に着目し、右肩上がりのエレベーターに乗り続けることが大事」「SNSやスマートフォンの普及などルールが変わるタイミングで新しいビジネスが生まれやすい」と学生たちにアドバイスを送りました。
また、今後自社がめざす社会として「スペースシェアをあたりまえの選択肢にすることで人々の発想を広げ、多様なチャレンジを生み出していきたい」と語りました。

第3部では1年生を中心とした学生と教職員との交流会が行われました。また年間を通じて最も優れた活動を実施したプロジェクトを選出する学生プロジェクト大賞の発表が行われ、「スポーツBB・プロジェクト」が選ばれました。

企業の方からは「大変有意義な講演を拝聴でき、普段知ることができない学生が取り組んでいる学業内容や研究に取り組む姿勢を直接聞くことができ、大変意義深いものとなりました」とコメントをいたただきました。また、学生たちは一日を通して一年間の振り返りと他の学生の活動内容について知るよい機会となりました。

サービス創造フェスティバル
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