最新情報 2021年度

重要

新型コロナウイルス感染拡大に対し、政府の緊急事態宣言は10月1日より全面解除されました。これに対応し本学では、10月中(授業第3週目まで)は活動制限レベルを3としました。この間、授業に関しては、学生の安全確保のため活動制限レベル4に準じた遠隔授業中心とした対応を行ってきました。この間、新型コロナウイルス感染拡大が沈静化に向かう傾向がみられますので、11月1日以降、本学は活動制限レベルを2に変更します。これに伴い、面接授業中心に切り替えて実施しますのでお知らせします。

1.2021年度秋学期の授業について

本学は、実学重視の教育理念から面接授業を基本に、可能な限り、学生にはキャンパスに来て大学生活を送って欲しいと考えています。この方針のもと、春学期は8割近くの授業において面接授業を実施し、無事終えることができました。この間、授業における感染やクラスターの発生は、ひとつもありませんでした。

しかし、東京オリンピックの開催された今夏は新型コロナウイルス感染者が急激に拡大したため、活動制限レベルを4に引き上げました。そして、10月1日の緊急事態宣言の全面解除に基づき、活動制限レベルを3に引き下げましたが、感染者数も減少してきていることから、11月以降の授業は活動制限レベルを2に引き下げ、面接授業中心で行います。

11月以降、秋学期は面接授業中心で行いますが、リバウンドによる第6波の襲来も懸念されています。新型コロナウイルス感染者数が再び増加に転じた場合には、学期の途中でも活動制限レベルを引き上げ、遠隔授業中心に切り替える場合があります。くれぐれも「3つの密」を避けることや、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染対策を心がけてください。

2. 感染防止対策

    授業実施については、従来通り、以下のようなキャンパス内での感染防止策を講じます。
  1. 入構時チェック
    • 入構者全員に対するサーマルカメラによる検温(37.5℃以上の方は入構不可)
    • マスク着用の確認、学生証等の提示による本学関係者であることの確認
  2. 清掃・消毒 各所消毒液の設置
    • 共用部(トイレ、ドアノブ、手すり等)の定期的な清掃及び消毒
    • 教室等の各施設及び共用PC等における長期耐用の抗菌処置と定期的な清掃
  3. 換気
    • 教室や食堂等の空調システムや窓開放等による換気
  4. 飛沫防止
    • 学内でのマスク着用の徹底
    • 面接授業の座席数調整
    • 受付窓口にビニールシートやクリアボードの設置
    • 食事の際の黙食の徹底

3. 最後に

本学でも学生諸君を対象に10月6日から、新型コロナウイルス感染症の1回目の職域接種を行いました。11月半ばには2回目のワクチン接種が終了する予定です。これによって、新型コロナウイルスの感染が終息に向かうことを期待しています。

新型コロナウイルスのワクチン接種に関しては、ネットに流れている情報には誤情報もあります。正しい情報を集め、合理的な判断をしてください。例えば、厚生労働省は9月7日に、新型コロナワクチン(mRNAワクチン)について、注意が必要な誤情報を同省のWebサイト(https://www.mhlw.go.jp)で公表していますので、これらも確認してください。

我々は大学の使命として、学生諸君が本学で多くのことを学び成長する機会を提供していきます。学生諸君の健康と安全を確保し、本学の教育活動の質を保つべく教職員一同最善の努力を続けておりますので、皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

千葉商科大学
学長 原科幸彦