最新情報 2021年度

ニュース

サービス創造学部は、2月3日に「サービス創造フェスティバル2021」を開催しました。
このイベントは学生への学びの発表機会創出と本学部公式サポーター企業、並びに本学のCUCアライアンス企業とのビジネス交流や新たな気づきの場を提供することを目的として2017年より開催しています。
今年度は、スタジオ風にコーディネートした教室から学部OG講演会や基調講演をMicrosoft TeamsとYouTubeで配信をするという初の試みを行いました。企画、運営、司会はパーティ・プロジェクトの学生40名、スポーツビジネス・プロジェクトの学生4名、メディア・プロジェクトの学生1名が担当し、企業の方、教職員、学生の計438名が参加しました。

第1部では、学生発表、学部OG講演が行われました。学生発表は、Microsoft Teams内に複数のチャネルが用意され、1年生の必修科目「プロジェクト入門」の各クラス、プロジェクト実践の各プロジェクト、ゼミナールごとに1年間の活動報告や研究成果についてのプレゼンテーションが行われました。参加者は興味のあるグループの発表をチャネルを移動しながら聞いて回りました。
学部OG講演は、株式会社テラモトの布村沙耶氏(2019年卒)をお招きし、「仕事内容とそのやりがい」、「大学時代の学びで生かされていること」、「今後の展望」などを司会学生2名が質問しながら、同学部の先輩ならではの経験談やアドバイスをしていただきました。

第2部では、日本航空株式会社顧客販売部長の青木剛氏をお招きし、「コロナ禍における、今後の日本航空(航空業界)に関して」をテーマに、コロナ禍で工夫した点や、オンラインビジネスが広がってきた中でのメリットなどをご講演いただきました。

閉会式では、サービス創造大賞、学生プロジェクト大賞の表彰式も行われ、企業の方から学ぶだけでなく、学生同士もそれぞれの活動や成果を知ることができ、刺激を与えあうよい機会となりました。

サービス創造フェスティバル
サービス創造フェスティバル

学生コメント

約1カ月での準備でしたが、一人ひとりが「こうしたらもっと良くなる」と妥協しない姿勢で取り組んだ結果、よりレベルアップしたサービス創造フェスティバルを開催できたと感じています。私は第一部の全体統括と第二部運営との連携を担当しましたが、短期間で多くの変更や追加が生まれる中、必要な情報をメンバー全員に共有し把握させることが大変でした。資料を共有し、リハーサル時には理解した状態で参加してもらうよう徹底しました。将来、短期間でのタスク完了が当たり前になると思うので、この経験で培った仕事の効率的な進め方を生かし、さらには正確性も出せるように磨いていきたいと思います。何に対しても追求することを忘れず、常に高みをめざして取り組んでいきたいと思います。

サービス創造学部3年 生島稜大さん(市立松戸高校出身)

サービス創造フェスティバルはパーティ・プロジェクトが主軸となってイベント運営を行っていたため、スポーツビジネス・プロジェクトとしてできることは何かを模索しながらの活動になりました。難しいこともありましたが、自分のできることは何か、どんな役割を求められているのかを考える貴重な機会になりました。サービス創造フェスティバルでの活動を通して、他のプロジェクトと協働でイベント運営をする難しさを学ぶと同時に多くの刺激を受けました。来年度のプロジェクト活動では所属するプロジェクト以外との活動も積極的に行いたいと思います。

サービス創造学部2年 大田尾沙耶さん(本学付属高校出身)