9月17日、留学生の日本語能力向上と、国府台コンソーシアム市川参画校、日本語学校などで学ぶ留学生との交流を目的とした「外国人留学生日本語弁論大会」を本学主催で行いました。
本学から6名、東京経営短期大学から1名、江戸川国際学院から3名の留学生が参加し、思い思いのテーマで約7分間のスピーチをしました。学生は、日本に留学しようと思ったきっかけ、日本の生活での苦労や喜び、自国との考え方の違い、それぞれ日本での体験から感じたこと学んだことを発表しました。
千葉商科大学賞(最優秀賞)
- 「人生に失敗は存在しない」 千葉商科大学 ブイバ タイさん(ベトナム出身)
優秀賞
- 「日本語に対する私の情熱」 東京経営短期大学 スマランダエレナディアナさん(ルーマニア出身)
- 「自分自身を疑うな」 千葉商科大学 イ ハンウルさん(韓国出身)
奨励賞
- 「私にとって一番大切なもの」 江戸川国際学院 チンティカ アルビスさん(スリランカ出身)
最優秀賞をいただくことができ、とても嬉しいです。弁論大会では、自分の考えを皆さんに共有でき、他国の留学生の話も聞くことができました。特に「日本語に対する私の情熱」という弁論を聞いた後、自分の夢を叶えるように、もっと頑張ろうとやる気が出ました。他校の留学生ともっと交流ができるといいと思いました。今後は、学業と就職活動にももっと努力を重ねなければならないと考えています。
商経学部商学科3年 ブイバ タイ
日本に来てさまざまな悩みや苦労があり、それを乗り越えた経験を他の留学生に話したいと思い、弁論大会に参加しました。留学の理由や日本での生活、考え方、経験などがみんな違い、また、「他の国からみた日本」もさまざまで、私が気づいてなかった新しい部分を知ることができました。練習通りに発表ができなかった自分にがっかりしましたが、「これからもっと頑張りなさい」という意味でいただいた賞だと思い、今まで以上に授業や就職活動に頑張りたいと思います。
商経学部経営学科3年 イ ハンウル