最新情報 2022年度

ニュース

2月3日、サービス創造学部は、学生への学びの発表機会創出と企業との新たな気づきの場を提供することを目的とした「サービス創造フェスティバル2022」を開催しました。

当日は、Microsoft TeamsとYouTubeで配信し、学生、保護者、企業関係者、教職員の約450名がオンラインで参加しました。

第1部では、学生発表、学部卒業生による講演が行われました。学生発表は、Microsoft Teams内に複数のチャネルを用意し、「プロジェクト入門」の各クラス、「プロジェクト実践」の各プロジェクト、ゼミナールごとに1年間の活動報告や研究成果についてのプレゼンテーションを行いました。参加者は興味のあるグループの発表をチャネルを移動しながら聞いて回りました。
学部卒業生の講演は、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社の河津雄太氏(2019年卒)をお招きし、司会学生2名が質問をしながら進行しました。河津氏からは顧客と直接関わり、信頼関係を築くことが大切な営業職での経験を基に、コミュニケーションの重要性や学部やプロジェクトでの学びを社会で生かすためのアドバイスを多くいただきました。

第2部では、株式会社 KADOKAWA Global Marketing常務取締役ヤン ロン氏(2015年卒)をお招きし、「これからの時代に必要なサービス創造力の育み方」をテーマに、在学中にはじめたWeiboでの情報発信、広告業界での経験、常務取締役として現在意識していることなどを講演いただきました。学生からは「学生時代の学びが社会で生きたこと」「成長するために続けていること」「自分をアピールするために意識していること」などの質問があり、柔軟な思考や広い視野をもち、成長できる環境に身を置いてチャレンジし続けることの重要性が伝えられ、学生はサービスを創造し続ける社会人像について考える有意義な時間となりました。

サービス創造フェスティバル
サービス創造フェスティバル

学生コメント

1週間という短い準備期間で、配信経験のないメンバーも含めてクオリティをあげるために毎日朝早くから夜遅くまで練習しました。会場装飾は、昨年より照明を華やかにしてBGMを流したり、テロップやワイプを出したり、視聴覚的にも楽しめるよう演出しました。今回、イベント開催という1つの目標に向けて他プロジェクトメンバーとも連携し、やることを取捨選択しながらベストが出せるよう注力しました。ここでの経験は、今後もあらゆる場面で生かしていけると思います。

サービス創造学部3年 若林由莉さん(西武台千葉高校出身)

社会で活躍されている卒業生のおふたりから、ファシリテーターとして視聴者に刺さる話を引き出し、展開できるように、一つひとつの言葉に着目して質問に対する回答の流れなども想像しながら進めることを意識しました。視聴者からは「卒業生のお話が非常にためになった」と前向きな意見をたくさんいただくことができました。今後も相手の話を引き出す質問力やコミュニケーション力が大切になると思うので、今回の経験を存分に生かしていきたいです。

サービス創造学部3年 辻凌馬さん(印旛明誠高校出身)