最新情報 2023年度

ニュース

8月24日、サービス創造学部山田耕生教授のゼミナールは、京成トランジットバス株式会社と有限会社中台製作所と連携して、「バスと神輿がやってくる!! CUCサマーフェスティバル~今年の夏はみんなでわっしょい!!~」を企画実施しました。

サービス創造学部の1ゼミナールが、地域の児童と保護者を対象としたお祭りを学内イベントとして企画するのは初となります。

3年生20名が企画の中心となり、当日は2~4年生41名が運営を担いました。バス停スタンプラリー、バスふれあい体験、バス不用品オークション、お神輿・提灯づくり、お神輿担ぎ体験、各種ゲームブースや屋台での飲食販売など、子どもたちの夏の思い出となるような出し物を数多く用意しました。当日の参加人数は学生たちの予想を上回る約380名が来校。学内は神輿を担いだ子どもたちの元気な「わっしょい! わっしょい!」の掛け声や、学内に乗り入れた路線バスに自由に乗ってクラクションやブザーを押す音が響きました。

なお、今回の企画は、京成トランジットバス株式会社から増収策のための企画提案の依頼を受けた山田ゼミナールが、2月にプレゼンテーションを実施し、5つの提案の中から「お祭りバス(路線バス)」と「日帰りバスツアー」の2つが採用されたことに始まります。今秋に実施を予定している2つのバス企画の周知と集客、市川市の魅力発信と地域活性化、地域の方々との交流の場の創出を目的に実施しました。

CUCサマーフェスティバル
CUCサマーフェスティバル

学生コメント

近隣小学校へ約5,000枚のチラシを配布し、事前予約で来場者数を把握しながら、広報に力を入れるなどの工夫をしたことで、250名想定をはるかに上回る集客ができました。当日は未然に防げたアクシデントもあり、準備を万全にすることの大切さを学びました。秋のバス企画では今回の反省点をふまえて準備していきます。ひとつのゼミでも企業と連携して地域活性化イベントを開催できることを学内外にPRしたいですし、将来は子ども向けのイベント企画ができる仕事に就きたいと思っています。

サービス創造学部3年 土屋颯大さん(千葉商業高校出身)