7月1日~4日、エシカル消費啓発を目的としたイベント「CUC ETHICAL DAYS 2025」を開催しました。
CUCエシカル学生クラブ、サービス創造学部のコミュニティカフェ・プロジェクト、リラックスサービス・プロジェクトが各種イベントを企画、運営を行いました。また7月1日には、学内の学生食堂全5店舗と本学学生が事業承継した中華食堂「萬来軒」がフェアトレード商品を使用した商品の販売で啓発活動に参画しました。
CUCエシカル学生クラブ
テーマを「気候変動×フェアトレード」に設定し、フェアトレード商品の販売や紹介をしながら、商品の生産背景や環境基準について説明をしました。さらに、気候変動の最前線について学べる映画上映会も実施しました。また、学生ベンチャー食堂「兎なり」を経営する同クラブメンバーが呼びかけ、全ての学生食堂と萬来軒で、フェアトレード認証の白ごまを使ったメニューを提供することができました。
コミュニティカフェ・プロジェクト
屋外スペースで実施された「ECHOES OF EARTH ~地球を守らなければ、夜空から星が消える~」では、フェアトレードのコーヒー、紅茶や地域の店舗と開発した米粉を使ったメニューなどを販売しました。また、「フェアトレードチョコバナナ作り」も開催しました。
リラックスサービス・プロジェクト
「宙のラウンジ」をテーマに、フェアトレードのコーヒーなどを提供しながら、キャンプ用テントを活用したミニプラネタリウムで癒しの空間を演出しました。
今年は実際に多くの人にフェアトレード認証商品を食べてもらって、自分も発展途上国の生産者や気候変動に貢献しているという実感をもってもらいたいと思い、学食全店舗と萬来軒の協力を得ました。昨年までは「フェアトレードとは何か」を知ってもらうことを中心にしていましたが、多くの方が食事や購入を通して触れる機会を作れたことは良かったと思います。今後、近隣の小中高校生にも参加してもらえるようにCUCエシカルデイズの継続・発展に力を入れていきたいと思います。
サービス創造学部 佐藤望琴(幕別清陵高校)