7月12日、人間社会学部の学生約30名が中心となり、"学生と地域をつなぐ新しいコミュニティをつくる"ことを目的とした「人間社会学部マルシェ」を開催しました。
社会課題の解決にむけた人間社会学部の活動を、6つのゼミナールと11個のプロジェクトなどで紹介しました。また、こども縁日、地元アーティストや学生団体など9組のアーティストのパフォーマンスも企画。大学近隣の店舗とキッチンカーの15店舗にも出店いただきました。
当日は500名を超える来場者があり、学生と来場者や出店者とが交流を深めました。学生のブースに来場した方には、出店店舗で使えるマルシェ通貨「リンクル」を提供し、飲食や買い物を楽しんでいただきました。また、サステナビリティキャリアを考える大学生向けオンラインコミュニティS-commons代表の赤石枝実子氏をお招きし、「2035年の理想像」「自分の強み」をテーマにしたワークショップとトークショーを実施しました。
学部のプロジェクト実習やアルバイトなどで培った地域の方々とのつながりを通して、他の学部生が地域とつながるきっかけになればと思い企画をしました。多くの学生が地域の方々と接点がもてるよう、店舗とのやりとりを任せるなど工夫をしました。来場者からは「学生さんの対応が丁寧で良かった」「楽しかった」など温かい声が寄せられ、思い切って発案して良かったと思いました。
人間社会学部3年 松永陽希(柏南高校出身)