最新情報 2019年度

ニュース

8月18日(日)に、ホテルポートプラザちばで、千葉県が主催する「パラスポの「輪」フォーラム」が開催され、本学の人間社会学部生31名、政策情報学部生3名の計34名がパラ旅応援事業のスタッフとして参加しました。

パラ旅応援事業は、本学をはじめとする千葉県内の複数の大学、パラリンピックの認知拡大のための事業を推進する千葉県健康福祉部 障害者福祉推進課、介護旅行等のサービスを提供する株式会社あ・える倶楽部など、教育機関、行政、企業が官民学一体となり連携しながら運営しています。

本フォーラムは、パラ旅応援事業の一環として、「パラスポーツを通してバリアのない社会を作り上げていく」ことをテーマに開催し、県内の大学生約60名が運営スタッフとして企画から実践まで、幅広く活動を行ってきました。本学人間社会学部2年の久保田勇士さん(鎌ケ谷西高校出身)が学生実行委員会の統括リーダーを務め、フォーラムでは森田健作千葉県知事に次いで2番目に登壇し、約10分間スピーチを行いました。

当日は、パラスポーツ体験やワークショップ、障がいがある子どもたちが出演するミュージカル歌舞伎、障がい者アートの展示、パラスポーツに関するパネルディスカッションなどが行われました。

パラスポの輪
パラスポの輪
パラスポの輪
パラスポの輪

学生コメント

産官学連携で社会人の方々と一緒にフォーラムの準備に取り組んだのは、とてもよい経験になりました。学生は、日中は授業があり、それ以外の時間にも課題等やるべきことがあるので、そんな中、何とか時間を捻出し、社会人の方々の仕事のスピードやクオリティーに合わせられるよう努力しました。その甲斐あって、当日は子どもから大人まで多くの方にご来場いただき盛り上がりました。特に、ミュージカル歌舞伎では、障がいがある子どもたちの迫力ある演技に私自身とても感動しました。
本フォーラムがスタート地点となったパラ旅応援事業ですが、翌年の2020年、またそれ以降の未来に向けて継続性のある活動基盤を作ることが課題です。この活動を一時のものではなく持続させるために頑張っていきたいと思います。

パラ旅応援事業 学生実行委員会統括リーダー
久保田勇士さん(鎌ケ谷西高校出身)

パラスポの輪

関連リンク