最新情報 2019年度

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11月10日(日)、本学にて地域の魅力や課題をテーマにしたアナログゲーム作成ワークショップを実施しました。

公務員をめざす地域政策研究会所属の学生は、ゲームを通じて地域問題や自治体の財政問題などを身近に感じ、地域活性化への具体的施策について考えてもらうことを目的とした、新たな対話型自治体経営シミュレーションゲームの開発に取り組んでいます。

今回はその第1弾として、まちづくりゲームに関連したゲームの制作・普及に取り組む団体「UrboLab(うぼらぼ)」の協力のもと、政策情報学部の学生約30名が参加しました。
学生たちは7つのチームに分かれて、地域の課題が書かれたカードを1枚引き、その課題を解決するための目的や勝利条件を設定し、ルールを考えていきます。完成後は実際にプレイをし、改善点や感じたことについて話し合いました。

今後もゲーム作成のワークショップを繰り返し行い、実際に開発するシミュレーションゲームの内容の検討を続け、2020年6月には完成したゲームをオープンキャンパス等で高校生に体験してもらう予定です。

ワークショップ
ワークショップ
ワークショップ
ワークショップ

学生コメント

「出会いがない」という地域課題に対してのゲームを考えました。最初にゲームの流れやルールを確認して作成したにもかかわらず、実際に体験してみると想定とは違うことが発生して戸惑いましたが、ゲームを通して課題に対しての他の人の意見や考えを聞くことができ、とても参考になりました。

政策情報学部2年 六本木嘉那さん(三郷北高校出身)

千葉県出身なのでゲームを通じて千葉県のことを知ってもらうことで地域活性化につながればと思い、千葉県の魅力を再発見してもらえるようなゲームを考えました。今後は高校生にも地域課題について具体的に考えるきっかけになるようなゲームを開発したいです。

政策情報学部2年 清水誠一郎さん(泉高校出身)