最新情報 2020年度

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サービス創造学部、スポーツビジネス・プロジェクトが、8月28日(金)に、プロジェクト学生とプロジェクトの公式サポーター企業が交流を深め、これからのスポーツビジネスの創造について語り合う場として「CUC Chiba Sports Summit 2020」をオンラインで開催しました。本学学生、サポーター企業、教職員、計約100名が参加しました。

第1部では、最初に千葉ジェッツふなばし代表取締役社長の田村征也氏から「千葉ジェッツとB.LEAGUEの新たな戦い」と題した基調講演がありました。続いて、株式会社千葉ロッテマリーンズBtoB本部法人営業部第1グループ グループ長の大石賢央氏、ジェフユナイテッド株式会社事業統括部フルハウスプロジェクトマネージャーの利渉洋一氏、株式会社OFC(アメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」運営)アシスタントゼネラルマネジャーで株式会社OFCヴィータ(スポーツクラブ運営)取締役の脇田雅史氏から、それぞれのチーム運営の現状とオンラインを中心とした新たな取り組み、スポーツ観戦におけるコロナの感染対策について説明いただきました。

プロジェクト生からは、さまざまなスポーツ業界とICT業界の事例を参照した「スポーツ×ICT」の新たなマネタイズ方法として、スポーツファンのロイヤリティーを高め、且つ地域活性化につながる提案がされました。また、小学生に向けて行っていたPepperを活用してスポーツマンシップについて啓発する授業のオンライン化実現および公開イベント開催の報告もされました。

第2部では、株式会社スポーツマーケティングラボラトリー代表取締役の荒木重雄氏から「アフターコロナ時代のスポーツビジネスを考える」と題した特別講演では、新たな生活様式や価値観に対応していく必要があること、スポーツにICTの要素を足すだけでなく、ICTを中心にスポーツビジネスを展開していく必要性についてお話しいただきました。

その後の質疑応答では、入場制限がある中で観客がどのような点で満足感を得られるのか、今後のスポーツビジネスのチャンスについてなど活発な議論がなされました。

参加した公式サポーター企業の方のコメント(一部抜粋)

  • 皆さんのお力での「サミット」に初参加でしたが、学生の段取り感が大変良かったです。いろいろなウェビナーにでてますが、理解しやすさや温度感が心地よく感じました。
  • お声がけいただきましてありがとうございました。学生の皆さんとの学びの場はうれしく楽しいです。これからもお力添えできたらうれしいです。

CUC Chiba Sports Summit 2020