最新情報 2021年度

ニュース

CUC100ワイン・プロジェクト(※)では、6月18日(金)、今後、良質なぶどうを毎年収穫するために、本プロジェクトにご協力いただいている白百合醸造株式会社の内田多加夫社長はじめ3人のプロフェッショナルの指導のもと、生い茂ったぶどうの余計な枝を切り落とし、棚に渡している針金を追加して将来幹となる枝を引っ張って形を整えたり、不要なぶどうの房を落として枝をテープで留めるという作業に取り組みました。

せっかく実ったぶどうの房を枝ごと惜しげもなく切り落とす内田社長に、学生の中からは「もったいない」「可哀そう」の声もあがりましたが、美味しいワインをつくるには躊躇してはいけないとのことで、快晴の日差しの中、メンバー全員で選定・誘引作業に励みました。
樹形が整えられたぶどうの木は気持ちよさそうで、ぶどう畑全体も見違えるほどスッキリしました。

昼食休憩をはさんだ午後の座学では、ぶどうの栽培方法やワイン用の品種、ワインの産地やフランスのワイナリーなどのお話を聞きました。ユーモアあふれる語り口に、学生は時に笑いながら、熱心に耳を傾けました。

次は袋掛けの作業に挑戦します。

※キャンパス内でソーラーシェアリングをしながらぶどうを育て、本学創立100周年に向けて市川産のCUCオリジナルワインを造ることをめざして活動しています。

剪定・誘引
剪定・誘引
剪定・誘引
剪定・誘引