最新情報 2021年度

ニュース

本学は公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下WWFジャパン)が実施する『脱炭素列島』キャンペーンに賛同いたしましたので、お知らせします。
このキャンペーンは地球温暖化の深刻な影響を抑える上で欠かせない「2050年脱炭素社会」の実現を日本全体で達成することを目的に、47都道府県の脱炭素化に向けた目標の"差"を見える化し、現状を知り、各地域での脱炭素化に対して応援の意思表示をすることで日本各地の脱炭素化を後押しするものです。

近年、脱炭素社会を目指す機運が世界中で高まっており、日本でも2050年脱炭素に向けて「2030年の温室効果ガス排出量を 2013年度比46%削減する」と宣言し、脱炭素社会実現に向けた取組みを加速させていかなればなりません。

本学は所有するメガソーラー野田発電所等の発電量と消費エネルギー量を同量にする「自然エネルギー100%大学」の取り組みを推進しています。
また、6月7日には原科幸彦学長が代表世話人を務める「自然エネルギー大学リーグ」が設立され、各大学における自然エネルギーの活用等を促進し、自然エネルギー100%をめざす大学を増やすことで、大学活動に伴う環境負荷を抑制し、脱炭素化をめざすことを国内外に広く呼びかけています。

脱炭素社会の実現には地域おける自治体のリーダシップが大きな役割を果たします。本学の活動は大学だけでなく自治体や企業、公的組織、NGOにも影響を及ぼし、持続可能な脱炭素社会に向けて活動していくことで社会が変わっていくと考えています。

脱炭素列島