最新情報 2021年度

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7月23日(金)と30日(金)に留学生との交流プログラム「Language Exchange Hour(以下LEH)」の成果発表会をオンラインで実施しました。

LEHは外国語を母国語とする留学生と日本人学生がペアとなり、お互いの言語を教え合うことで、コミュニケーションの機会創出や学内での国際交流の場として実施しています。また、コロナ過で来日することのできなかった交換留学生にとっては、オンラインで日本人学生とコミュニケーションを図ることができる機会となっています。

成果発表会では留学生と日本人学生が一緒に発表内容を企画し、各ペアごとに外国語での歌披露や他己紹介、出身地の紹介、落語、昔物語りなど、それぞれが趣向を凝らした発表を行いました。

LEHを通じてお互いの言語や文化に触れ、異文化理解を深めるとともに、自国について説明することで自国の文化への気づきや自己表現力を高めることにもつながったようです。

留学生との交流プログラム

学生コメント

LEHを通して日本語を練習する機会が増え、日本語だけでなく日本の文化もたくさん教わりました。パートナーとも毎週会話をしていくうちに自然と友達になることができました。成果発表会ではパートナーと日本語で落語と中国語で台湾の昔話を発表しました。発表に向けて何度も練習してきたので、本番うまくできて嬉しかったです。

交換留学生 スウ・シブンさん(台湾出身)

初めて中国人の友達ができたことが嬉しく、また楽しく中国語を勉強することができました。成果発表会では中国語で自己紹介と歌を披露しました。人前で歌う事は恥ずかしいだけでなく中国語で披露することにもとても勇気がいりましたが、いい雰囲気で楽しく発表することができ、自信につながりました。

国際教養学部1年 吉田梨里子さん(いわき光洋高校出身)

最初は対面での発表会としてイベントも用意し準備を進めていたので、オンラインでの開催になってしまいとても残念でした。しかし自分の発表だけでなく、みんなの旅行計画や落語、歌や自己紹介といったさまざまな言語での多種多様な発表を聞くことができたことは言語学習の刺激にもなり、充実した時間を過ごすことができました。

国際教養学部3年 本間稚菜さん(村上桜ケ丘高校出身)

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