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政策情報学部3年の佐藤弘惇さん(大河原商業高校卒業)がアプリの開発力を競うイベントNoCoding Battle(NoCode Japan株式会社主催)に出場し、各15分という時間制限の中で2つのアプリを開発しました。

1つは買い間違え防止の機能を備えたお買い物アプリを開発しました。「仕事帰りに奥さんに買い出しを頼まれた旦那さん」をターゲットに設定し、夫婦間でメモの共有や不明点があった際にメモを見ながらそのままチャットできる機能を追加しました。佐藤さんはアプリの特長について「別のメッセージアプリを開く手間がなく気軽に質問できるため買い間違えを防ぐことができます。些細なことでの夫婦喧嘩を減らし、結果的に夫婦円満に繋げることが狙いです」と話しました。

2つめは「コロナ禍における保健所と患者を繋ぐアプリ」をテーマに出来るだけ少ない操作で保健所に体調報告ができるアプリを開発しました。体調報告に必要な項目の大部分をチェックボックスを用いてワンタップで入力できるようにすることで、体調不良時の操作負担を軽減できることが特長です。また、病院の連絡先や保健所とのチャット機能も備えました。

イベントでは2つのアプリのデザイン性と開発効率が評価され、見事優勝を果たしました。

佐藤さんは「ノーコードツールでのアプリ開発を始めてまだ1年弱ですが、今は企業から依頼されて開発をしています。今後はソースコードを用いてのアプリ開発にも興味がありますが、まずは今の環境でしっかりとノーコード開発の実力を身につけて、将来的にはアプリケーション業界で必要とされる人材になりたいと思っています。」と今後の抱負を語りました。

ノーコードアプリ開発
ノーコードアプリ開発

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