最新情報 2021年度

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マーケティング・コミュニケーションを研究するサービス創造学部の松本ゼミナールでは、株式会社ギークピクチュアズへプロモーションプランを提案するプレゼンテーションコンペを行いました。

お題は、同社のキャラクター「ごみぶくろのようせい コミミちゃん」を若年層に広めるためのプロモーションプランの提案です。プロモーション予算は30万円。フォロワー数とメディア掲載を定量目標とし、SNSやグッズ等を活用したプランを提示することが求められました。

2年生を中心に25名が6チームに分かれて発表した結果、「コミミポーズ」を考案し、キャンペーン実施などを提案したチームが優勝に選ばれました。Twitterに比べてフォロワーの少ないInstagramのフォロワー数の獲得をめざし、アンケートやSWOT分析から「マガジン風の投稿により投稿の保存数を増やすこと」「コミミポーズキャンペーン」「インフルエンサー(漫画家)とのコラボ」を提案しました。

優勝チームメンバー

  • サービス創造学部2年 青木優衣さん(流山高校出身)
  • サービス創造学部2年 北見優衣さん(印旛明誠高校出身)
  • サービス創造学部2年 三沢莉音さん(錦城学園高校出身)
  • サービス創造学部2年 矢部ひよりさん(千葉女子高校出身)
プロモーションプラン提案コンペ
プロモーションプラン提案コンペ

学生コメント

私たちは、主なターゲットである女性や学生が頻繁に利用するSNSをプロモーションの場としてキャラクターの認知度向上に繋がるような提案を考えました。提案を出すだけでなく提案の根拠やデータなど厚みをつけていくことの難しさを学びました。初めはとても悩みましたが何度も会議を重ね、コミュニケーションを頻繁にとることでより広い視野で考えることができ、終始楽しく取り組むことができました。今回の経験を今後の学びの糧にしていきたいです。

青木優衣さん

初めての企業課題であったため、何から手をつければいいか、説得力を持たせるにはどうしたらいいのかなど悩むことが沢山ありました。しかし、これまで学んできたマーケティングの知識を生かしながら、競合分析を中心的に行い、企業はどんな情報を求めているのかを考え意識しながら提案することが出来ました。最終的には「お金を払ってすぐ行いたい企画」と絶賛していただき、今後の自信につながりました。ただ、他のグループの発表を聞き、まだ勉強が足りない点も多くあると感じたため、今後も課題に励んでいきたいと思います。

北見優衣さん

最初は、様々な視点から提案をいくつか出していったのですが、最終的に案を2つに絞ったことも良い選択であったと考えています。ゼミの活動が始まり、2つ目の課題ということで、課題の進め方に、まだ難しさを感じていましたが、仲間と会議を重ね、一人ひとりが出す良い案を組み合わせたことにより素晴らしい提案につなげることが出来たと思っています。このプロモーションプランコンペの最優秀賞を受賞できたことはとても嬉しく、今後の学びと活動の自信につながっていくと感じました。

三沢莉音さん

今回は株式会社ギークピクチュアズ様より「ごみぶくろのようせい コミミちゃん」の人気や認知度を高める施策を考案するという課題をいただきました。コミミちゃんのコンセプトであるSDGsを意識しすぎず、純粋にキャラクターとしてのプロデュースを考えました。若い世代に向けた施策として1からポーズを考えたのが、1番の工夫点であり楽しかった点です。提示された予算内で実施可能な案を考えるのは初めてだったため、実際の予算感を学ぶことができ、とても良い経験になりました。

矢部ひよりさん