最新情報 2022年度

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政策情報学部楜沢順ゼミナール、後藤一樹ゼミナールの学生がイオンモール八千代緑が丘店主催「キッズショートムービーコンテスト」入賞作品の動画の撮影、制作しました。

キッズショートムービーコンテストは、八千代市内の小学生や園児を対象に、自分たちが住んでいる八千代市ついて「学び」「知る」ことで、地域に対する誇りや愛着の醸成に繋がるきっかけ作りを目的として企画されました。「ぼくのわたしの大好き八千代」と題した、好きな場所とそれにまつわるエピソードを募り、応募のあった300件から審査で選ばれた5件について、本学学生がショートムービーの撮影・編集に携わりました。

また、8月13日にはイオンモール八千代緑が丘店で授賞式が開催され、学生が制作したショートムービーも披露されました。入賞者や関係者からは「心と記憶に残る映像をありがとうございました」との声をいただきました。学生が制作したショートムービーは、イオンモール八千代緑が丘のWebサイトからご覧いただけます。

イオンモール八千代緑が丘店「キッズショートムービーコンテスト入賞作品 動画公開!!」
https://www.aeon.jp/sc/yachiyomidorigaoka/event/event_e398126.html

キッズショートムービーコンテスト
キッズショートムービーコンテスト

学生コメント

お子さんたちの書いた文章を映像化するにあたって一番大変だったのは、現地のロケーションや、お子さんたちの反応を見ながら、事前に立てていた撮影計画と照らし合わせ、その場で構想することでした。時間や環境に制限された中での撮影は難しかったですが、お子さんたちと互いに協力しあって作ったので、とても思い入れのある作品になりました。表彰式では映像を見たお子さんたちが「どれも素敵でこんなにしっかり作ってくれるとは思わなかった。」と、とても喜んでくれたことを知り、本当に参加できて良かったと感じました。今後は、今回の経験を生かし、さまざまなシチュエーションの撮影や編集に挑戦し、皆さんの心に残る作品を作っていきたいと考えています。

政策情報学部3年 鎌田純一(拓殖大学紅陵高校出身)

お子さんたちが書いた魅力的なエピソードを数分間の映像にするにあたり、「どこかじんわりとなつかしさを覚える作品」をめざして制作しました。棚原梅さんの作品『たいせつな思い』を撮影した"かたらい公園"は、自然が美しく広がり季節を感じられる木々があると聞き、ラストシーンはお子さん二人を中心に緑が大きく映える構図にしました。私も小さいころよく遊んでいた公園がありましたが、現在は取り壊されてしまい、公園の姿や遊んだ記憶は私の中だけにあります。数年後、この映像作品を改めて見たとき、「思い出の地」を懐かしく感じてほしいと思いました。また、「映像がきれいで、きちんとドラマになっていて、とても良かった」という声をいただき、編集して終わりではなく見てもらうまでの達成感を改めて知ることができました。この経験を生かして、今後は誰かの心に響くような、人の記憶を魅力的に映す作品を制作したいです。

政策情報学部3年 中島美咲(本学付属高校出身)