最新情報 2022年度

ニュース

8月17日、公務員をめざす政策情報学部の地域政策研究会所属の学生7名が、柏市で開催された地域講座「柏未来ラボ—君の企画で柏の未来を創ろう! 基礎編1」に、「出張 地域政策教室」として参加しました。
「出張 地域政策教室」では"柏のあるべきまちを考えよう"をテーマに、柏の歴史・データ・政策を知り、市の今を捉えるため柏市が実査する市民アンケート調査報告書をもとに、若者にとっても高齢者にとっても住みやすい地域とはどうあるべきかについて考えました。
講座を通して、学生は参加者16名の声を直に聞き、地域政策への理解を深めるよい機会となりました。今後も地域住民とコラボした「出張 地域政策教室」を実施したいと考えています。

出張 地域政策教室
出張 地域政策教室

学生コメント

私は政策研究会に所属してさまざまな活動をしていますが、高校生の「地域を見たい」という考えに感銘を受け、またコロナ禍で活動が疎遠になっていたので、人と関わる機会があれば、と思い参加しました。住んでいる方の目線、外部から見たその土地の印象など、それぞれの立場からの意見・考え方があり、終始興味深く、話に引き込まれました。また、統計データから地域を考えることには、皆さん苦戦していたようでした。参加された方に、「データや会議だけでは知り得ない情報は、街に出て歩き、そして目で見ると色々と見えてくる」とお話しさせていただくと、目を輝かせ、聞き入ってくださったことが印象的でした。今回、人と関わること・話すこと・聞くこと、全てにおいて貴重な経験になりました。今後、自身でも街を見ることをテーマにしたプロジェクトや活動を開催してみたいです。

政策情報学部2年 大塩郁佳(本学付属高校出身)