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政策情報学部の学生有志13名が制作したプロジェクションマッピングが東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7の一次審査を通過し、11月19日に東京ビッグサイト前の広場で開催の最終審査で上映されました。

東京国際プロジェクションマッピングアワードは、空間映像クリエイターの発掘と育成を目的に、2016年から開催されている日本最大級の映像コンテストです。7回目となる今回は「ENJOY!!!」をテーマに一次審査を通過した14校の学生が約2~3分のプロジェクションマッピングを制作しました。

本学の学生は、今回のテーマである「ENJOY!!!」から“キラキラ”“楽しい”をイメージし、“宝石”に見立てて作品作りをスタートしました。上映会場である「東京ビッグサイトから盗賊に「宝石(=楽しい)」が奪われ色を失った世界から、怪盗ルーナが宝石を取り戻して世界を救う」までのストーリーがテンポ良い音楽と映像で個性的なデザインの建物に上映しました。

入賞とはなりませんでしたが、審査員からは「テイストの違う絵が同じ画面に入っているのに、不思議なまとまりがあった。怒涛の展開で観客を飽きさせず、音楽の使い方も良く、演出の上手さがあり見ごたえのある作品だった。」と講評をいただきました。

※当日の様子については、東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7のWebサイト(https://pmaward.jp/award-event-vol7/)をご覧ください。

東京国際プロジェクションマッピングアワード
東京国際プロジェクションマッピングアワード

学生コメント

作品上映中、無事に投影できた嬉しさと、メンバーと解散する寂しさ、たくさんの思い出で涙がこみ上げてきました。2つの逆三角形が並ぶ建物の壁面に、どうしたら一体感や奥行を生み出すことができるのか、面白い映像ができるのかを夏休みから皆で考え抜いてきました。今回、私は技術面だけでなく、責任者として期日までに一人ひとりがどれだけ技術を詰め込めるのか、制作状況の把握やコミュニケーションについても学ぶことができました。将来はアニメーションなどのイラストを描く仕事に就きたいと考えているので、この経験を生かしたいと思います。

政策情報学部3年 常澄ひまり(木更津総合高校出身)