最新情報 2022年度

ニュース

2月13~17日、国際教養学部の1年生40名と2年生48名が、海外フレッシュマンキャンプでタイのバンコクに滞在しました。 海外フレッシュマンキャンプは、海外で異文化体験や現地学生との交流を通じて外から日本を見つめ、国際教養学部での4年間の学びを具体化させ、学びへのモチベーションを高めることを目的としています。

現地ではまずグローバル展開する味の素社を訪問し、駐在員の方々と座談会を実施。海外で働く苦労ややりがいについて伺いました。その後の市内見学では、歴史のある寺院やバンコクの生活を感じられるマーケットを訪れました。 翌日は在タイ日本大使館を訪問し、広報文化部長である小林参事官より、タイの歴史や日本との関係についてお話を伺いました。 現地最終日は、本学の協定校であるパンヤピワット経営大学の学生と一緒にバンコク市内をフィールドワークしながら、文化や習慣の違いなどについて意見交換を行いました。

5日間の滞在で現地学生やグローバルに働く方々との交流から世界を知り、世界を学び、世界とつながることを身をもって体感することができ、充実したプログラムとなりました。

海外フレッシュマンキャンプ
海外フレッシュマンキャンプ
海外フレッシュマンキャンプ
海外フレッシュマンキャンプ

学生コメント

海外に行くのが初めてで言葉を上手く伝えることができませんでしたが、異文化を体験することの楽しさ、面白さを強く実感しました。現地学生との交流を通してタイと日本の大学や生活の違いを知ることもでき、とてもいい経験になりました。来年度の留学では、今回よりも長い期間海外で生活し、留学中に研究を行います。研究には好奇心や探求心が必要になってくると思うので、今回感じた悔しさ、楽しさ、面白さを忘れずに次に生かしていきたいです。

国際教養学部1年 野口佳奈さん(東京家政大学附属女子高校出身)

日本語も英語も共通語ではないので普段通りのスピードで話してもうまく伝わらず、コミュニケーションを取ることに苦労しましたが、現地学生の話し方を真似して喋るよう工夫し交流を深めることができました。 気候や伝統が違うだけで考え方やルールに違いが生まれるということを実感し、タイならではの文化を感じられたことが面白かったです。海外フレッシュマンキャンプを経て帰国してから普段ないような状況に遭遇しても冷静に対処できるようになったと感じています。

国際教養学部2年 酒井嶺さん(昭和学院高校出身)