3月8日、国際教養学部の学生がトークイベント「Z世代の選択肢—トカイ・イガイ—」を開催しました。Z世代はどこに住み、学び、働くのか、都会以外の選択肢、都会や地方の意外性について、石川県の金沢星稜大学、北陸大学、北陸学院大学の学生、有識者とオンラインで徹底討論しました。その模様をYouTubeで公開しました。
プロジェクトに参加した学生は、2022年8月、9月に5回に渡り石川県金沢市に訪問し、現地企業の経営者や人事担当者への取材、企業訪問、観光施設、公共施設の視察を重ね、住む場所、学ぶ場所、働く場所としての魅力について研究を重ねてきました。また、参加学生の全員が2022年度に留学を経験しました。離れた場所から日本を、東京や千葉を捉え直してきました。
当日の議論は2時間にわたり行われ、白熱した議論となりました。参加した学生の中には、石川県内で3拠点生活をしている学生、家族5人全員がそれぞれひとり暮らしをしている学生もおり、Z世代の具体的な取り組みが共有されました。学生たちが必ずしも東京を憧れの場所だと思っていないという話も新鮮でした。現地訪問や留学を経験した本学部の学生の視点も議論を活性化させました。
国際教養学部は今後も、グローバル、ローカルそれぞれの視点で物事を考える学生を育て、このように社会に向けた発信を行っていく予定です。白熱した議論をぜひ、ご覧ください。