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11月12日、サービス創造学部山田耕生教授のゼミナール生が京成トランジットバス株式会社、京成トラベルサービス株式会社と協働で小学1~4年生の親子を対象とした「日帰りバスツアー」を実施しました。

このツアーは、京成トランジットバス株式会社からお客さまのバス離れ対策の依頼を受けた山田ゼミナール3年生が、プレゼンテーションで企画提案をし、採用されたうちの1つです。

今回、学生は「五感で楽しむ自然の輝き 親子の心に刻む大冒険ツアー」と題し、木更津市の体験型観光施設「KURKKU FIELDS」へのツアーを企画しました。
6,000枚のチラシを市川市内の小学校13校と京成電鉄4駅に配布したところ、31名の親子からの応募がありました。当日はJR市川駅前を8:30に出発し、車中では学生が企画したKURKKU FIELDSに関するクイズやゲームなど事前レクリエーションをしました。

午前中は園内ツアーをしながらさまざまな形の落ち葉を拾い、トートバッグに落ち葉をスタンプにして模様を描くワークショップをしました。昼食後は、子どもたちに自然の中で思い切り遊んでもらうためにボールを使った2種類のレクリエーションを実施した後、サツマイモ掘りを楽しんでもらいました。

参加した親子からは「学生さんたちが一生懸命子供とふれあってくれて嬉しかった。」「ゆとりをもってスケジュールを組んでくれていることが伝わった。」「もう少しレクリエーションの時間が長ければ良かった。また行きたい。」などの感想が寄せられました。

日帰りバスツアー
日帰りバスツアー

学生コメント

今回は、「親子のきずな」をテーマに、オリジナリティのある企画になるように力を注ぎました。子どもたちが自然を感じながら、楽しく過ごしてくれたことは嬉しかったですが、最少催行人数ギリギリでの実施だったことは悔しさが残ります。今回の経験を通して、将来は旅行会社で人気ツアーを企画できるようになりたいという目標ができました。

サービス創造学部3年 中村悠真さん(土気高校出身)

企業や施設の方と連携して企画を進めていく中で、強い責任感が芽生えたと思います。自分の意見や考えをもっと周囲に伝えていいこと、大切にすべきということを学びました。子どもの時から鉄道が好きで、特に京成線の電車が身近だったので、京成グループの企業と連携できたことはとても嬉しく、また、公共交通機関での仕事で地元を支えていく人材になりたいと改めて思うことができました。

サービス創造学部3年 宮崎温大さん(東葉高校出身)