最新情報 2023年度

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千葉日報社が主催する「CHIBA UNIVERSITY PRESS」で、国際教養学部の学生が作成した紙面が優秀賞を受賞しました。3年連続4度目の快挙となります。

「CHIBA UNIVERSITY PRESS」は、大学生が新聞づくりを通して、社会人として必要なメディアリテラシーを学ぶことで、情報発信力の強化につなげるとともに、大学と地域の向上に資することを目的としています。今年度は本学を含む千葉県内の7大学(江戸川大学、敬愛大学、城西国際大学、聖徳大学、帝京平成大学、東京情報大学)が参加しました。

今回、学生たちは過去20年で全国の農業従事者が1/3まで減っている中、人手不足解消に「農福連携」が注目されていることに焦点を当てました。県内で障がい者とともに農業に取り組む3施設を取材し、運営の工夫や課題だけでなく、施設で働く方のやりがいなども取材しました。記事は10月27日に掲載されました。

11月29日の閉講式では、優秀賞1校、特別賞2校の発表と学生たちへ表彰状の授与が行われました。

千葉日報社による講評では、審査員から「農業の現状、雇用する側と働いている側の声を広く集め、問題提起もしていて読みごたえがあった」と高く評価されました。

CHIBA UNIVERSITY PRESS

学生コメント

今回、実際に現場に行き、当事者と関わらないと真実は見えてこないことを学びました。撮影や個人情報の許可が下りなかったり、解釈の相違を指摘されることもありました。そのため何度も連絡を取りお互いが納得いくまで調整しました。現代は誰でもインターネットで情報を発信することができますが、だからこそ情報の正確さや信ぴょう性、自分自身の解釈を多方面から疑うことを意識しなければと実感するきっかけになりました。

国際教養学部3年 吉田梨里子さん(いわき光洋高校出身)