避難訓練を実施(10/17)しました

お知らせ

2018年10月23日

本学では年に1回、全学が参加する避難訓練を実施しています。

今年度は10月17日(水)に、市川市消防局協力のもと、東京湾を震源とする大地震が発生した想定で行われました。
12:00に地震発生の模擬放送で訓練が開始すると、各教室・建物から教職員誘導で学生たちが、避難場所である1号館前へ集合。時間内に無事すべての教室からの避難が確認できました。

集合後、市川市西消防署消防指令、江崎宏氏からの講評で、「地震があった場合に、まずやるべきことは、火を消すことではなく、身の安全を確保すること。普段から寝ている場所に家具や物が倒れてきたり落ちてきたりしないかを確認しておくとよい。そして3日分の水と食料を用意しておく必要がある」との具体的な震災への対策についてお話がありました。

また、本学卒業生を含む消防署員の方々に消火器の使い方を教えていただく消化訓練と、火災時の避難を想定し、煙が充満したハウス内の歩行体験をする煙中体験訓練も実施しました。

江戸川沿いの高台(海抜21メートル以上)にある本学のキャンパスは、災害時等における市民の一時避難場所となっています。地下水を活用した2元給水システムの導入で、災害時にも安心安全な地下水を地域住民のみなさまへ安定的に供給できることや、災害に備えた講座の開設など、災害分野での密接な連携協力を市川市と進めています。

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