政策情報学部4年小田桐咲さん、第34回全日本武術太極拳選手権大会 伝統競技部門女子伝統器械第1位

学生活動

2017年9月20日

政策情報学部小田切咲政策情報学部4年の小田桐咲さんが、7月7日から開催された第34回全日本武術太極拳選手権大会に出場し、伝統競技部門女子伝統器械で第1位の成績を収めましたので、お知らせします。
小田桐さんが出場した伝統器械は、剣や槍など器械と呼ばれる武器を用いた自由演武を行い、武術としての姿勢と動作の正しさをはじめ3つの項目を審査員が採点し、得点によって順位が決定します。小田桐さんは2本の剣を使った双剣を披露し、出場した40名のトップに立ちました。これまでは規定演武型の種目に出場してきましたが、「自由な演武で自分らしい表現を追究したい」という思いから、今大会では初めて自由演武の伝統器械に挑戦。見事、初優勝を果たしました。

第34回全日本武術太極拳選手権大会 概要

日時 2017年7月7日(金)~9日(日)
会場 東京体育館
競技種目 6部門38種目
出場選手 個人競技1557名
団体競技237名(65チーム)

政策情報学部4年 小田桐 咲(オダギリ エミ)
青森県立八戸北高等学校出身
5歳の時、父親の赴任先である中国・北京市で武術太極拳を始める。
帰国後、地元の青森県八戸市をはじめ、十和田市や隣接する岩手県盛岡市の教室でも練習を重ね、ジュニア選手として活躍。高校卒業後は本学への進学と同時に、東京都内の弐虎壱カンフークラブに所属し、元世界武術選手権メダリストの指導の下、更なる技術と表現力の向上に励んでいる。