学生ベンチャー食堂に新たな学生経営者が誕生! 9月オープン予定

お知らせ

2018年5月23日

本学学生が経営する「学生ベンチャー食堂」に、新規店舗がオープンすることが決まりました。約1年半ぶりの新規店舗です。経営者は商経学部経営学科2年の木村海音さん(鳩ケ谷高校出身)です。

入学前からベンチャー食堂への関心を持っていた木村さんは、学生がどんなメニューを求めているかを調べるためのアンケートを実施し、経営計画を事業計画書にまとめて大学へ応募。大学による出店審査にあたっては、魅力あるメニューや価格、中・長期的に継続運営が可能なベンチャーであることをベースに事業開始の動機や目的、収支計画の適正さや運営体制、衛生管理などを重視し、総合的に判断して木村さんの出店を決定しました。

木村さんの事業計画で特に評価されたのは、出店に向けた意欲はもちろん、110名の学生から得たアンケート結果をメニューや価格に反映したこと、野菜や魚を使った定食など他の食堂とは異なったメニュー構成、週3日営業という新たな方法で、自身の学業との両立を図るという継続性などといった点です。

4月19日(木)には学生ベンチャー食堂出店認定証授与式が行われ、学長から出店認定証を渡された木村さんは、「栄養バランスを考え、彩りのよいものを提供したい。学生ベンチャー食堂は入学前から関心を持っていたので、まずはオープンに向けて着実に準備していきたい」と意欲を語りました。今後、保健所へ提出する書類の作成や仕入先の確保など、9月のオープンに向けて準備を進めていきます。チャレンジする学生をぜひ応援ください。

学生ベンチャー食堂認定証学生ベンチャー食堂前

学生の声

木村さん

大学に入学してやりたいことがたくさんあり、何をしようか悩んだのですが「今しかできないこと」ってなんだろう? と考え抜いた結果、自分の中で「学生ベンチャー」という答えを出しました。学生をしながら起業することに不安はありますが、この不安を乗り越えた先にはきっと、大きなやりがいを感じられると思います。まずはオープンに向けて準備をがんばりたいと思います!

商経学部経営学科2年 木村海音(鳩ケ谷高校出身)