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本学付属高校卒業生で東京オリンピック代表に内定した、競泳女子200メートル個人メドレーの寺村美穂選手、競泳男子200メートル自由形の松元克央選手が5月17日、本学付属高校を訪れ、全校放送で生徒達にメッセージを送りました。

後輩の水泳部員と教職員に迎えられて教室へ入場した2人に、水泳部主将(3年浅輪さん、3年堀さん)より応援の言葉と花束が贈られました。
寺村選手は後輩部員に向けて「今回2度目のオリンピックなので、リオオリンピックの時の悔しさを晴らしたい。高校3年間は楽しい思い出ばかり。皆さんも水泳部の仲間達と濃い思い出を作ってほしい。」と、松元選手は「初めてのオリンピックなのでチャレンジャーとして挑みたい。今の自分の環境があるのは両親のおかげなので、皆さんも自分なりの親孝行を考えながら感謝の気持ちを大切に過ごしてほしい。」とオリンピックに挑むことへの意気込みとメッセージを送りました。

その後、寺村選手と松元選手は学校法人千葉学園内田茂男理事長、瀧上信光常務理事を表敬訪問しました。

表敬訪問
表敬訪問
表敬訪問
表敬訪問

寺村美穂選手、松元克央選手にインタビュー

高校時代の思い出は?
寺村選手:学食のメニューが美味しくてお昼休みになると急いで食堂へ行き、みんなで食べたのがいい思い出になっています。好きだったメニューは焼肉チャーハンセットですね(笑)。
水泳部の同期は男女関係なく仲がよかったです。沖縄でのインターハイで好成績を残せたことは印象深いですね。今思い出しても、高校3年間はとても青春していたなと思います。
松元選手:この高校に入学していなかったら今の自分はいないと思えるくらい貴重な3年間でした。1年の時に先輩たちとリレーを組むことになり、全国大会の景色をみることができてから意識が変わりましたね。高校時代の3年間、水泳で人として成長することができたと思います。
高校時代の好きな教科は?
寺村選手:やっぱり体育。水泳以外のスポーツも好きなので楽しかったです。
松元選手:倫理と現代社会。先生の授業が楽しかったですね。
東京オリンピックへの意気込み
寺村選手:悔いのないベストパフォーマンスのレースをしてメダル獲得をめざします!
松元選手:2019年世界水泳で銀メダルを獲得しましたが、東京オリンピックではそれ以上の「金メダル」をめざして頑張って練習していきます!
後輩へのメッセージ
寺村選手:楽しまないと結果は出ないと思うので、苦しい時もあるかも知れませんが、まずは何事も楽しんでやってほしいと思います。
松元選手:自分では無理だと限界を決めないでほしい。世界を見ると高校生でも活躍している人はたくさんいます。本気でめざせば叶うと思うので、楽しみつつ意識を高く持ってほしいと思います。