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髙橋和樹選手

本学卒業生の髙橋和樹選手(商経学部経済学科2003年卒業)が東京2020パラリンピックにボッチャBC3クラス(個人・ペア)代表として出場し、ペアで見事銀メダルを獲得しました。

髙橋選手は高校2年生の時に柔道の試合で頸椎損傷の大ケガを負いましたが、その後、高校に復学し1999年に本学に入学しました。
2013年に東京オリンピック・パラリンピックの開催決定に刺激を受け、東京パラリンピック出場をめざし、2014年3月よりボッチャをはじめました。競技歴2年で世界選手権準優勝を果たし、前回リオ大会にも出場しましたが、惜しくも予選敗退。今回の東京2020パラリンピックではリオ大会の雪辱を果たしました。

※ボッチャは8月28日(土)~9月4日(土)の日程で行われました。

ボッチャについて
ボッチャはジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当て、いかに近づけるかを競う。高橋選手が出場するBC3クラスは、ボッチャ競技の中で障がいの状態が最も重度なクラスであり、手や脚を使って投球することができないため、ランプという投球補助用具の使用と、ランプを操作するスポーツアシスタントの参加が認められている。