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和梨ミルクジェラート ビルヒ

サービス創造学部の地域連携商品・サービス開発・プロジェクトの学生が、地元企業と連携して開発した「高級和梨ミルクジェラート Biruhi(ビルヒ)」を12月11日、12日に道の駅いちかわ(市川市)で販売しました。

このプロジェクトでは、千葉県の「特産品」や「地域資源」、「地域ブランド」 を掘り起こし、企業や農家、行政と連携して地域経済活性化 、シティ・プロモーション 、農業マーケティングをテーマに活動を行います。
第1弾となる今回は、地域ブランド「市川のなし(市川の梨)」のブランド力と認知度向上をめざして、株式会社リカンヌ(市川市)の高級和梨ピューレと千葉県産の牛乳を使用した高級和梨ミルクジェラートをオシロ株式会社(柏市)の協力で開発しました。

商品名の「ビルヒ」は、市川市の姉妹都市がドイツのローゼンハイム市であることからドイツ語に着目し、「梨=ビルネ」と「牛乳=ミルヒ」をかけ合わせて「ビルヒ」と名付け、和梨の断面をイメージさせたパッケージデザインも学生が手がけました。

また、販売前日には視聴者参加型オンラインイベントを実施し、商品のプロモーション活動を行いました。道の駅いちかわでの売れ行きは好調で、販売2日目の午前11時には予定していた170個が完売となりました。

学生たちは、今後も農家や市役所、道の駅、連携企業へのフィールドワーク調査を通じて地域課題を発見し、次回は市川のなしのシャーベットの商品開発、販売イベント、地域ブランド調査を実施する予定です。

和梨ミルクジェラート ビルヒ
和梨ミルクジェラート ビルヒ
和梨ミルクジェラート ビルヒ
和梨ミルクジェラート ビルヒ

学生コメント

プロジェクトをはじめる前は、市川市のことをよく知りませんでしたが、市のことを調べたり、企業や農家に足を運ぶうちに、多くの素敵な部分に気づくことができました。この学びを通して、改めて自分の地元のブランド向上にも興味をもつことができました。目を向けられていない地域の魅力を発見し、その地域を好きになってもらえるように、いずれは自分の地元を元気にするために働いていきたいと思います。

サービス創造学部2年 富田かれんさん(那覇高校出身)