最新情報 2021年度

重要

新型コロナウイルス感染拡大は、終息に向かった地域もあり、首都圏も終息の方向に行くようですが、まだはっきりはしません。新学期まであと1カ月半ほどとなりました。そこで、改めて本学の対応をお知らせします。

授業に関しては、現在の活動制限レベル2を継続します。すなわち、2021年度と同様に、7割以上の授業は対面で行います。また、2022年3月の学位記授与式、4月の入学式も、時間を短縮し出席者を限定した上で、対面で実施します。

いずれも、感染防止対策には万全を期してのことです。学生諸君も引き続き、十分な感染防止行動を取ってください。「3つの密」を避け、「人と人との距離の確保」、「マスク着用の徹底」、「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染対策を心がけてください。

なお、感染者数が増加し、緊急事態宣言等が発出された場合には、活動制限レベル3に切り替え、遠隔授業中心での対応となります。

1.2021年度秋学期の授業について

本学は、実学重視の教育理念から面接授業を基本に、可能な限り、学生にはキャンパスに来て大学生活を送って欲しいと考えています。この方針のもと、春学期は8割近くの授業において面接授業を実施し、無事終えることができました。この間、授業における感染やクラスターの発生は、ひとつもありませんでした。

しかし、東京オリンピックの開催された昨年の夏はコロナ感染が急激に拡大したため、活動制限レベルを4に引き上げました。そして、10月1日の緊急事態宣言の全面解除により、活動制限レベルを3に引き下げましたが、感染者数も減少してきていることから、11月以降の授業は活動制限レベルを2に引き下げ、面接授業中心で行いました。

2. 感染防止対策

    授業実施については、従来通り、以下のようなキャンパス内での感染防止策を講じます。
  1. 入構時チェック
    • 入構者全員に対するサーマルカメラによる検温(37.5℃以上の方は入構不可)
    • マスク着用の確認、学生証等の提示による本学関係者であることの確認
  2. 清掃・消毒 各所消毒液の設置
    • 共用部(トイレ、ドアノブ、手すり等)の定期的な清掃及び消毒
    • 教室等の各施設および共用PC等における長期耐用の抗菌処置と定期的な清掃
  3. 換気
    • 教室や食堂等の空調システムや窓開放等による換気
  4. 飛沫防止
    • 学内でのマスク着用の徹底
    • 面接授業の座席数調整
    • 受付窓口にビニールシートやクリアボードの設置
    • 食事の際の黙食の徹底

3. 最後に

本学でも学生諸君を対象に昨年10月から、新型コロナウイルス感染症の1回目の職域接種を行い、11月には2回目のワクチン接種が終了しました。しかし、これで安心をしないでください。さらに3回目の接種も行うことで、効果が持続します。

なお、 新型コロナウイルスのワクチン接種に関しては、ネットに流れている情報には誤情報もあります。正しい情報を集め、合理的な判断をしてください。例えば、厚生労働省は既に2021年10月、新型コロナワクチン(mRNAワクチン)について、注意が必要な誤情報を同省のWebサイト(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000829138.pdf)で公表しています。これらの情報も確認してください。

我々は大学の使命として、学生諸君が本学で多くのことを学び成長する機会を提供していきます。学生諸君の健康と安全を確保し、本学の教育活動の質を保つべく教職員一同最善の努力を続けておりますので、皆さまのご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

千葉商科大学
学長 原科幸彦