本学は、2022年度科学研究費助成事業(以下、科研費)において、5件の新規採択となりました。応募数に対する採択率は29.4%(※)となり、うち3件が商学関連、1件が経営学関連、1件が会計学関連での採択となります。また、2022年度は、本学に所属する研究者が研究代表者を務める課題において、前年度からの継続課題も含め37件となり、件数および配分金額ともに過去最多となりました。
科研費は人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を発展させることを目的とする「競争的研究費」であり、研究者の自由な発想に基づく独創的・先駆的な研究に対して助成を行う日本学術振興会の事業です。
本学では、2023年度までの経営計画(第2期中期経営計画)の目標として、科研費採択件数の増加を掲げています。科研費応募者への支援の体制を整えることで、さらなる採択率の上昇を目指します。引き続き、科研費獲得を社会的・国際的に高い評価を受ける研究の創出目標の柱のひとつとして取り組んでいきます。
※令和3年度の科研費全体の採択率は27.9%
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