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株式会社マイナビ主催「課題解決プロジェクト2022 シーズン1:日本マイクロソフト株式会社」の課題「地元じゃなくても移住したくなるような新しいスマートシティの形を提案してください」に取り組んだ商経学部商学科3年木村晟阿さん、加藤早紀さん、鈴木舞さんのチーム「ひまわり」が応募多数の中、見事1位に選ばれました。

チーム「ひまわり」が提案したのは『学生主体の街』。日本マイクロソフト株式会社からは「大学生として主体的なアイデアで、心に残る素晴らしい内容だった。ぜひこのアイデアを実現していただきたい。」と、評価コメントをいただきました。

「課題解決プロジェクト」は、さまざまな企業から出題される課題について、学生が解決策を考え、企画書にまとめて提出するオンラインのコンテストです。大学1~3年生を対象に1~4名のチームを編成し応募します。今回、本学では商経学部のビジネスコンテスト・プロジェクト(※)から3チームが課題に取り組み応募をしました。

課題解決プロジェクト2022 シーズン1
課題解決プロジェクト2022 シーズン1
課題解決プロジェクト2022 シーズン1
課題解決プロジェクト2022 シーズン1

※ビジネスコンテスト・プロジェクトとは
企業が主催するビジネスコンテストへ参加することで、ビジネスのリアルな課題に触れ、それに対する実践的かつ魅力的な提案を追求し、ビジネスパーソンに求められる総合的な能力を高めていきます。具体的には、まず業界やビジネスモデルの分析から情報を収集し、次に提案を練りそれを裏づける論理的な構成を考え、最後に自分たちの主張を相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーションを行えるようにします。
商経学部では、定期的にコンテストの情報を提供し、参加を希望した有志の学生で活動しています。このビジネスコンテスト・プロジェクトを通じて、学生が相互に議論を重ね提案内容を深めていけるよう、教員が連携し、サポートを行っています。

学生コメント

私たちの提案のアピールポイントは、スマートシティ内にある大学に通う大学生にとって、沢山のメリットがあることです。「ここに入りたいな」と思える大学がスマートシティにあり、そこへ学生が入学することで、移住が進むのではないかと考えました。応募するからには入賞しよう、という気持ちで仲間たちと進めてきましたが、1位という結果には驚きました。高い評価をいただき、嬉しかったです。
私は、的確に情報収集・分析をし、論理的に考え抜く力を身につけたいと思い、プロジェクトに応募しました。また、これまでグループで活動する経験があまりなかったので、良い機会だと思いました。仲間とは話し合いがスムーズに進むように、次までに個人でやっておくことを決めるようにしていました。今回の経験を生かし、今後グループ活動をするときには、進行役も引き受けて、議論を積極的に進められるようにしたいです。

商経学部商学科3年 木村晟阿さん(南葛飾高校出身)