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9月12日、本学学長が会長を務める国府台コンソーシアムが市川市の国府台地区の防災について考えることを目的に「防災の日」イベントを開催しました。

「国府台コンソーシアム」は市川市国府台地区にある3大学、3高等学校、1中学校、1小学校ならびに聴覚特別支援学校及び国立病院、市川市によって2017年12月に設立。同地区の教育機関と医療機関が連携し、定期的に意見交換を行い、相互の連携を図りながら、安心・安全なまちづくり、地域の活性化などをめざしています。今回の「防災の日」は5月に開催した「第3回国府台コンソーシアムフォーラム~アフターコロナにおける地域防災・減災の在り方~」で参加者から意見があがり、国府台コンソーシアム防災分科会で開催が決定しました。

当日は防災講演「先進企業の防災知識を学ぼう」を実施したほか、本学学生と和洋女子大学の学生が防災に関する研究成果をポスター展示や動画で紹介し、学生が協力して地域の防災拠点を作っていくことの重要性を伝えました。また、実際の災害を想定して火起こし体験を実施しました。マッチから新聞紙へ、更に木端へ薪へとどのようにすれば火を大きくできるのか、空気の送り方や火の管理方法について学びました。

参加した学生たちからは「学生が積極的に地域や行政と連携して防災に取り組みたい」「研究成果を発表して意見をもらうことでいろいろな気づきを得ることができた」「今回の研究成果を地域の方にも広めていきたい」とのコメントが寄せられました。

防災の日
防災の日