学生4名が、本学協定校のFPT大学(ベトナム)も所属するFPTグループ内の関連企業「FUNiX」が主催するサマープログラムに参加しました。
学生は、8月1日～8月26日(20日間)に、オンラインでウェブサイト構築、Pythonプログラミング、機械学習入門、データサイエンス入門、IoT入門、起業家精神、グローバルシティズンといったコースの中から興味のあるものを選んで学びました。
オンライン学習後の8月28日～9月5日(9日間)には、ベトナム・ハノイへ渡り、FUNiX社へ訪問、ベトナム人学生とのワークショップ、現地企業訪問などを通して成長著しいベトナム社会や、在ベトナム日本大使館にてベトナムと日本の関係について学びました。また、現地の世界遺産や民族博物館なども訪れ、ベトナムの文化や歴史を学ぶなど、充実した時間を過ごしました。
1カ月以上にわたるサマープログラムを通し、最先端のIT技術を学ぶだけでなく、学生には海外で働くことが身近に感じられる貴重な体験となりました。
私はこの研修でベトナムを実際に訪れ、多様な人々の考え方などに触れ、新しい価値観を身につけたいと思い参加しました。研修の中で、1番苦労したのはプレゼンテーションで、準備していたのにも関わらず、質疑応答の時間で答えられない部分があり、自分の甘さを実感しました。私は慎重で考えすぎてしまう部分があるのですが、今回ベトナムの方の楽観的な考え方にも刺激を受けました。今回の研修を機に、また新しいことにも挑戦していきたいと思いました。
商経学部経済学科3年 東遼(東京学館高校出身)