2022年12月21日、商経学部インゼミ大会(プレゼンテーションによる成果発表会)を開催しました。この大会は、学生たちが研究活動や課外活動の成果を発表することで、学修成果を振り返り、より深い学びと人的交流の促進を目的に2018年から実施しています。
今大会では、15組の参加グループがプレゼン15分、質疑応答10分で発表を行いました。教員6名による審査の結果、下記のグループが入賞を果たしました。
最優秀賞
- 小川亮ゼミナール3年
「歩行者の信号無視行動~観察調査に基づく実証分析~」
優秀賞
- 西井真祐子ゼミナール3年
「パッケージにおいて想像力と典型性がもたらす効果~マスク効果はパッケージに適用されるか~」 - 小川亮ゼミナール3年
「先攻と後攻はどちらが有利か? ~全国高等学校野球選手権大会を対象とした実証分析~」
奨励賞
- 森浩気ゼミナール3年
「なぜ大学生向けのモノのサブスクリプションが少ないのか~5Aモデルに基づく考察~」 - 根岸亮平ゼミナール3年
「人的資本と企業価値の相関関係」 - 櫻井聡ゼミナール3年
「スポーツブランドにおけるポジショニング案」
歩行者の信号無視という身近な社会問題をテーマに、観察調査や統計的な検証を行い、研究成果を発表しました。最優秀賞をいただきましたが、自分たちの研究の面白さを審査員に十分に理解してもらえたという実感は乏しく、嬉しい反面、悔しさも残る結果となりました。今回の経験から、グループワークにおいて、自分の意見を率直に伝えることや物事を計画的に進めることの重要性や必要性を学ぶことができたので、今後の研究や仕事で生かしていきたいと思います。
商経学部商学科3年 山本陸人(実籾高校出身)