2月7日、日中双方の大学から学位の取得をめざす「ダブル・ディグリーのプログラム」の卒論発表会を実施しました。
本プログラムは、学生が本学で所属する学部と中国の上海立信会計金融学院の指定の学部に学籍を有し、約1年間の留学を含む4年間で所定の単位を充足することで、両大学の学位を取得するものです。
第6期生(2019年度入学)の6名は学部の正規課程とは別に日中交流学院「修学コース」に所属し、中国語や中国事情、専門科目に関連する知識などを学びました。2年次3月から12月までのオンライン留学期間を終え、卒業研究の成果を論文にまとめ、中国語での発表をしました。
なお、3月に本学、6月に上海立信会計金融学院の卒業判定を受け、学位を取得する予定です。
コロナ禍で現地に行くことが出来ず、オンラインで授業を理解することに苦労しました。表情や状況が見えず、会話も理解できない、伝わらないともどかしく思ったことが多々ありました。ゆっくり話してもらうよう伝えたり、分からないことや不安なことは素直に聞き、周りの人に頼ることも大切だと思いました。同期と一緒に頑張り助け合いながら過ごした日々は、自分の心を強くしてくれる良い経験になったと思います。
国際教養学部4年 高際友唯さん(久慈東高校出身)
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