最新情報 2019年度

ニュース

国際教養学部では入学式直後に海外で異文化体験や現地学生との交流を通じて、その後4年間の学びを具体化させることを目的に海外フレッシュマンキャンプを実施しています。
4月2日(火)、1年生75名が入学式を終えたその足でタイのバンコクへ飛立ち、世界を知り、世界を学び、世界と繋がる学生生活をスタートさせました。

現地ではまず市内見学後、在タイ日本大使館を訪問し、文化広報大使である小林茂紀氏よりお話を伺いました。学生たちは経済、文化などさまざまな質問し、日泰関係について理解を深めました。次の日は本学の協定先大学であるパンヤピワット経営大学の学生と一緒にバンコク市内をフィールドワークしながら文化や習慣の違いなどについて意見交換を行いました。終了後、チームごとに市内で発見したことを発表し合うなど、充実したプログラムとなりました。

海外フレッシュマンキャンプ
海外フレッシュマンキャンプ

現地最終日にはグローバルに展開する日系企業(タイ味の素社)を訪問し、駐在員の方々と座談会を実施しました。学生たちは海外で働くやりがいや苦労など生の声を多く聞き、海外で働くことのイメージを膨らませました。5日間の海外研修で海外を身をもって体感し、これから4年間の学びへのモチベーションを高めることができたようです。

海外フレッシュマンキャンプ
海外フレッシュマンキャンプ

学生の声

班の代表としてフィールドワーク後のプレゼンテーションを行ったことで、自分の発表と他の班の発表を照らし合わせ、自分の課題を発見することができました。
また、現地の学生とお互いの言語を教えあい理解できたことが印象に残っています。現地の学生とは今でも連絡を取り合う仲になり、英語または日本語で会話をしています。
この研修を通して、自らの価値観にとらわれることなく広い視野を持って異文化を尊重し、グローバルな人材になりたいと強く感じました。そして自分がこれからやるべき事が明白となったので、新たな目標を持って大学生活を送っていこうと思います。

林 千尋(深川高校出身)