千葉商科大学を運営する学校法人千葉学園は、独立行政法人国際協力機構(理事長:北岡伸一、以下「JICA」)が発行する、新型コロナウイルス対策を資金使途とする「JICA新型コロナ対応ソーシャルボンド」への投資を決定しましたので、お知らせいたします。
「JICA新型コロナ対応ソーシャルボンド」は、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券で、発行により調達された資金は、JICAの実施する政府開発援助(ODA)の有償資金協力事業の内、開発途上国における新型コロナウイルス等への対策の一環として、保健医療システムの整備、水・公衆衛生環境の改善等の感染症対策支援や、中小企業金融支援等の経済影響緩和支援等に充当される予定です。
本学は2019年9月に建学の理念に基づく事業活動において「千葉商科大学SDGs行動憲章」を策定し、SDGsを推進しています。
学校法人としても、教育機関におけるSDGs推進の一環として2018年5月よりESG 投資を開始し、日本の持続可能な社会づくりに貢献しながら、教育研究環境の拡充を進めています。
このたびの運用選択は学校法人として新型コロナウイルス感染拡大による開発途上国の感染症対策支援や中小企業金融支援等の事業へ充当される債券に投資することで持続可能な社会づくりに貢献するという社会的責任を果たしていきたいと考えています。
債券の概要
銘柄名 | 第57回国際協力機構債券 |
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発行金額 | 3億円 |
発行日 | 2020年12月25日 |
期間 | 10年 |
資金使途 | 政府開発援助(ODA)の有償資金協力事業の内、新型コロナウイルスを含む感染症対策支援や新型コロナウイルスによる経済影響緩和支援に充当 |
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