伊藤潤賢さん(商経学部商学科24年卒)が2025年公認会計士試験に合格しました。願書提出者数22,056人名のうち合格者1,636名(合格率7.4%)という難関を突破しました。
公認会計士は、企業の財務情報が正しく作成されているかを独立した立場で確認する監査業務を中心に、コンサルティング、株式公開支援、国内外のM&A支援など幅広く活躍できる国家資格です。
試験は、年2回の短答式試験4科目(財務会計論、管理会計論、監査論、企業法)と、年1回の論文式試験5科目(会計学、監査論、租税法、企業法および選択科目(経営学、経済学、民法、統計学のうち1科目選択))に合格する必要があります。
伊藤さんは在学時の2年生より高度会計人材育成プログラム※(公認会計士コース)や瑞穂会にて学修し、3年生の11月に日商簿記検定試験1級、4年生の8月に税理士試験「簿記論」に合格。2024年3月に卒業した後は、瑞穂会で後輩の指導をしながら学修を継続してきました。2024年12月に公認会計士短答式試験に合格。2025年8月に公認会計士論文式試験を受験し、合格を勝ち取りました。
- ※高度会計人材育成プログラムは、在学中の公認会計士試験合格または税理士試験3科目合格をめざす学生に対し、申請に基づき学内選考試験を行い、提携専門教育機関の講座受講料支援など、さまざまな支援を行うプログラム。2026年度より「公認会計士プログラム」と「税理士プログラム」として新設される。
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