受動喫煙の防止について
本学では、健康管理の観点からも、学内全館禁煙としています。喫煙される場合には、屋外指定の喫煙可能区域をご利用ください。
麻疹の予防対策について
麻疹の感染力は非常に強いことからも、新学期が始まる前に、麻疹の感染予防に心がける必要があります。麻疹の予防で最も有効な方法はワクチンの接種です。特に、感染の危険性の高い方は、予防対策を強くお勧めします。
赤疹感染の危険性の高い方
- 過去に麻疹にかかったことがない方
- 麻疹の予防接種を2回受けたことがない方(1回のみの方)
- 最後の予防接種から10年以上経過した方
赤疹の症状
以下の症状が出た場合は、麻疹の疑いがあります。速やかに最寄りの医療機関で受診してください。 風邪に似た症状(発熱:37.5度以上、咳、鼻水など)が続く。発熱後2~4日目頃に一度熱が下がるが、およそ半日後に再び発熱し、体に赤い発疹が出てきた。口の中に白い斑点が出た。
<注意!>
万一、医療機関で麻疹と診断された場合は、速やかに学生課へ連絡をしてください。なお、麻疹に罹患した場合、医師の許可が下りるまでは登校できません。また、その疑いがある場合も登校は見合わせてください。教育実習や介護体験に参加する場合、実習場所での感染防止のためにも予防接種が必要となります。
飲酒に関する注意
近年、未成年者を含む複数の学生が飲酒をし、急性アルコール中毒になるといった社会的問題がおきています。本学ではこれまでも未成年者の飲酒厳禁や飲酒に関する注意を呼びかけてきておりますが、改めて次の事項を徹底するよう注意してください。
- 未成年者の飲酒の禁止について
未成年者へ飲酒を勧めるような行為も絶対にしないこと。 - 飲酒の強要の禁止について
飲酒を強要する行為を絶対に行わないこと。飲酒を強要し、トラブル等が発生した場合、強要した側が罰せられることがあります。 - 一気飲み・一気飲ませの禁止について
急性アルコール中毒により、重度の後遺症を患う場合があります。最悪の場合、死に至る恐れがあるので、絶対にアルコールの一気飲み・一気飲ませはしない・させないこと。 - 周囲への配慮について
飲酒を断れない雰囲気を作る行為やお酒を飲めない人への配慮を欠く行為は絶対にしないこと。 - その他
周囲に迷惑をかけるような行為を絶対にせず、事故防止に努めること。万が一、体調を崩した者がいる場合、適切な処置にて介抱すること。
<一気飲みの危険性>
飲酒によって、血中アルコール濃度が高くなるに従って運動機能が麻痺し、意識が混濁し、ひどい場合には意識喪失(昏睡)から心不全を起こし、死に至ります。これが典型的な急性アルコール中毒による死亡です。しかし、酒を飲むことは心身のリラックスに役立ち、友人・先輩後輩と飲みながら語り合うことは楽しいことです。飲むときは、急がず・焦らずゆっくりペースで、高タンパクのつまみをとりながら、会話を楽しむことです。飲酒に慣れていない新入学生に対してはもとより、誰に対しても「イッキ飲み」を無理強いしてはいけません。「イッキ飲み」を強要し、死亡させた場合には、飲ませた側が罰せられることがあります。
薬物乱用防止について
最近、大麻等の薬物の乱用や販売などの理由で大学生が逮捕される事件が数多く発生し、大きな社会問題になっています。麻薬や大麻・覚せい剤などの乱用は、心と体の健康を損ない社会適応性を失いかねません。薬物の乱用は重大な犯罪行為であることを認識し、誘惑に負けない強い意志を持ってください。
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