一般社団法人社会人基礎力協議会と経済産業省が共催する「平成30年度人生100年時代の社会人基礎力グランプリ」に、人間社会学部から2チームがエントリーし、12月2日(日)の関東地区予選大会で2チームとも入賞しました。
本大会では、学生たちの社会人基礎力の成長や知識の深まり等を審査し、社会で活躍ができる人材に育ったか、という視点で総合評価されることになります。
大会では、学生自身が主体的に動き、協賛や地域の協力を得て活動してきたことが評価につながりました。
【平成30年度関東地区予選大会結果】
- 「真間あんどん祭り」チーム(指導:齊藤紀子専任講師)最優秀賞、決勝進出
地元市川市の真間山弘法寺で行われる「真間あんどん祭り」の企画、運営を実施。
- 「さんむ田んぼアートプロジェクト2018」チーム(指導:勅使河原隆行准教授)優秀賞
異なる色の稲で田んぼをアートにする農業体験を通じて山武市の地域活性化を実現。
学生の声
「真間あんどん祭り」チーム
島田明里(千葉女子高校出身)
福島ゆりか(牛久栄進高校出身)
代田千英(飯田OIDE長姫高校出身)
発表チームメンバーと「真間あんどん祭り」の企画内容を振り返って分析し、分担して資料作成を行いました。プレゼンテーションをするにあたって一番PRしたかったのは、学生が主体で行った活動だという点です。アクティブ・ラーニングとして161名の学生がそれぞれの役割を果たしたことや、成長した学生が沢山いること、その頑張りを知っていただきたく、熱が入りました。発表後は、他校の方から「ここまで学生が主体で行っている活動があるとは思わなかった」と驚きのコメントをいただきました。決勝戦では、結果にこだわるのではなく、あくまで「真間あんどん祭り」というアクティブ・ラーニングとしての意義やそこで培われる力を皆さんに知ってもらいたいと考えています。
「さんむ田んぼアートプロジェクト2018」チーム
鈴木康介(多古高校出身)
安藤優作(習志野高校出身)
橘昂宏(長岡大手高校出身)
ゼミ生や先生、職員の方々にアドバイスをもらいながら、約2週間、毎日夜遅くまで発表の練習を行いました。「さんむ田んぼアートプロジェクト2018」は1年を通して行っており、活動開始時から田植えの時期までに出てきた課題や問題点を改善して、次の稲刈りに生かすといったスパイラルアップを常に行ってきました。また、ゼミ生は皆、学年や性別を飛び越えて仲間として一致団結して活動しています。そのような活動内容が伝わるようアピールしました。今回の発表を通じて普段行っている活動の振り返りにもなりました。